過去ログ - 静「日本料理を食べに行こう」
1- 20
11: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:38:52.64 ID:eT7JBZAL0
「そっち押さえつけろ。そっち持て」

「え?うあああっ」

「暴れるんじゃあねーぜ、間違って目ン玉えぐっちまったよォー、お互い嫌だよな?俺らもそこまでやりたくねェ。ただちょっぴりわからせてやりたいだけだ」
以下略



12: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:39:21.70 ID:eT7JBZAL0
力があれば――

「――お前ら――」

僕は、こいつらを――
以下略



13: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:39:56.98 ID:eT7JBZAL0
「――死んじゃえ」

――『殺す』ことだって出来るのに。


14: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:40:23.49 ID:eT7JBZAL0
ドスッ

「……えッ?」


15: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:41:07.33 ID:eT7JBZAL0
バシュウウウウウ!!!

「ああああああああああぁぁぁぁあァァァァァァァッッ……」

ボコボコボコボコ……
以下略



16: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:41:56.87 ID:eT7JBZAL0
……何が起こった?

僕の顔に、ナイフが刺さる前に……
『何か』が、『僕の背中を刺した』……?
そしたら……何だ?不良の一人が……
以下略



17: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:44:45.57 ID:eT7JBZAL0
「ひッ!?ひいィィィ――ッ!?」

「何だッ!?お前ッ!!何をしたァ――ッ!?」

そんなの僕にもわからない。さっぱり何もわからない。
以下略



18: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:47:51.21 ID:eT7JBZAL0
「てッ!テメエ!妙な事しやがってェェェエ――ッ!!!」

男の一人が、ナイフを持って突進してきた。
そのナイフは、僕の身体に当たると……
刺さることなく塵になった。
以下略



19: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:49:37.64 ID:eT7JBZAL0
「う……うわああああああああああ!!!」

残った二人の男が逃げた。

「ま……待ってくれ!」
以下略



20: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:52:48.03 ID:eT7JBZAL0
男の一人がこけた。足がもつれて、前のめりにつんのめったようだ。

「待って……話を、聞いてくれ……!」

その男の肩を、僕はつかんだ。
以下略



21: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:55:10.65 ID:eT7JBZAL0
「ああああああああ!!!」

最後の一人は……追いかける気にもならなかった。
その叫び声は、まるでテレビの中から聞こえるようで……
僕とは遠い世界にあるように聞こえた。
以下略



313Res/112.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice