過去ログ - 伊織「アンタ、こんな所で何やってんのよ!」
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37: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:33:34.83 ID:AEdZkENfo

慌てて事務所から出て行く背中を見ながら
そう呟いたのを覚えてる。

むしろ、いつも私が言う前に
以下略



38: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:34:35.31 ID:AEdZkENfo

過去を振り返り終わった私は
病院の屋上から遠くのビルを眺めていた。

遠くに見える街並は、いつもと何も変わらない。
以下略



39: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:35:44.64 ID:AEdZkENfo

それを知ってしまった私はどうすれば良い?


教えなさいよ。
以下略



40: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:36:51.27 ID:AEdZkENfo

医者「良かったら、コーヒーどうぞ」

伊織「……あとで戴くわ。それで、アイツはどうなるの?」

以下略



41: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:38:08.91 ID:AEdZkENfo

……………………………………………………………………………………………………………………………………


伊織「アイツが病気? そんなのやっぱり冗談よ!」
以下略



42: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:39:52.94 ID:AEdZkENfo

指紋認証をしながら足踏みをする。

息を整える時間すら惜しみ
飛び込んだガラス張りの治療室。
以下略



43: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:41:33.68 ID:AEdZkENfo

伊織「見たら分かるでしょ!」

看護士「患者さんに跨がるなんて止めなさい! 」

以下略



44: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:42:39.26 ID:AEdZkENfo

伊織「離して! ビンタの一発でもすればコイツは絶対に起きるの!」

看護士「あなた、自分が何してるか分かってるの!?」

以下略



45: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:43:39.05 ID:AEdZkENfo


『彼の呼吸器系は、まだ健全に活動していますが……』

『いくつかの臓器は既に意味をなしてません…… 』
以下略



46: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:44:47.69 ID:AEdZkENfo

看護士「酸素マスクをしてないから、マシに見えるかもしれないけど」

看護士「もう、自分の意志では手ですら、ほとんど動かせないのよ……」

以下略



47: ◆cjitx1hLjk[saga]
2013/10/30(水) 23:45:40.75 ID:AEdZkENfo

命を繋ぐ。


その言葉だけがぐるぐると頭の中で渦を巻く。
以下略



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