過去ログ - 貴音「ふーど」伊織「ファイト」
1- 20
2:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:19:13.00 ID:hX7kMuWU0
第1話『師弟の絆 仇討ち漢のラーメン対決!』


水瀬グループビル最上階 会長室

以下略



3:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:21:12.28 ID:hX7kMuWU0
俺はP、水瀬財閥の次期当主と目されている令嬢、水瀬伊織の秘書……だ。一応。

伊織様……いや、こんな時にまで仕事で強要されている呼称は止めよう。
伊織は、政財界とのコネクションを最大限に利用し、本社ビル地下で『フードファイト』というヤミ賭博を開催している。観客は政財界の大物、高齢のため自身ではもう多くを食べられない彼らが代わりに大食いをしてくれるショーに熱狂する。

以下略



4:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:24:09.32 ID:hX7kMuWU0
〜双海総合病院〜


P「……!」

以下略



5:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:25:31.21 ID:hX7kMuWU0
ノックして個室へ入る2人。

冬馬「……外が騒がしいと思ったら、社長をこんなにしやがった張本人達が、ガン首そろえておでましかよ。いい度胸じゃねえか」

北斗「チャオ! やめろ、冬馬」
以下略



6:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:28:52.23 ID:hX7kMuWU0
P「冬馬君、だったな。貴音を責めるのはお門違いだ。黒井社長は勝負をして負けた。貴音は正々堂々と勝った。それだけだ」

冬馬「いいや、俺は許さねえ……その女を絶対に許さねえぞ!」

貴音「ではどうすると仰るのですか? わたくしに、ふーどふぁいとで挑戦するとでも?」
以下略



7:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:31:05.07 ID:hX7kMuWU0


貴音「ひとつだけ申し上げておきますが」

冬馬「なんだよ」
以下略



8:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:33:33.03 ID:hX7kMuWU0
貴音「良いでしょう、身の程を貴方に知らしめましょう。では、当日」

P「お、おい。勝手に話を決めるなよ」

翔太「お願いだよ、やらせてやってよ。冬馬君も冬馬君なりに、社長のために何かしたいんだよ」
以下略



9:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:35:28.10 ID:hX7kMuWU0
伊織「それで? 本当に大丈夫なの?」

P「天ヶ瀬冬馬については調べました。大食い大会等の経験はありませんが、確かになかなかの実力者です。そして何より……」

伊織「チャンプを憎んでいる、っていうのがアピールポイントなわけね?」
以下略



10:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:36:21.69 ID:hX7kMuWU0
貴音「本当に私と戦うとは、意外でしたね」

冬馬「今の内に言ってろよな、俺がお前を倒してオッサンの心に自信を取り戻させてやる!」

伊織「ルールの説明をするわよ。今回のメニューはラーメン。関東風の醤油味のシンプルなラーメンよ」
以下略



11:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:37:00.30 ID:hX7kMuWU0
貴音「……! これは、極上の国産小麦粉を使った麺に、すぅぷは比内地鶏……いえ、それに僅かなとんこつを」ズルズル

冬馬「……」ズルーーーッ

伊織「なかなかの勢いじゃない、あの挑戦者。さすがアンタ、いい挑戦者を選んだじゃない。にししっ!」
以下略



12:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:37:51.65 ID:hX7kMuWU0


1R終了
貴音:3杯(600グラム)
冬馬:4杯(800グラム)
以下略



487Res/296.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice