6:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:28:52.23 ID:hX7kMuWU0
P「冬馬君、だったな。貴音を責めるのはお門違いだ。黒井社長は勝負をして負けた。貴音は正々堂々と勝った。それだけだ」
冬馬「いいや、俺は許さねえ……その女を絶対に許さねえぞ!」
貴音「ではどうすると仰るのですか? わたくしに、ふーどふぁいとで挑戦するとでも?」
7:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:31:05.07 ID:hX7kMuWU0
貴音「ひとつだけ申し上げておきますが」
冬馬「なんだよ」
8:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:33:33.03 ID:hX7kMuWU0
貴音「良いでしょう、身の程を貴方に知らしめましょう。では、当日」
P「お、おい。勝手に話を決めるなよ」
翔太「お願いだよ、やらせてやってよ。冬馬君も冬馬君なりに、社長のために何かしたいんだよ」
9:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:35:28.10 ID:hX7kMuWU0
伊織「それで? 本当に大丈夫なの?」
P「天ヶ瀬冬馬については調べました。大食い大会等の経験はありませんが、確かになかなかの実力者です。そして何より……」
伊織「チャンプを憎んでいる、っていうのがアピールポイントなわけね?」
10:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:36:21.69 ID:hX7kMuWU0
貴音「本当に私と戦うとは、意外でしたね」
冬馬「今の内に言ってろよな、俺がお前を倒してオッサンの心に自信を取り戻させてやる!」
伊織「ルールの説明をするわよ。今回のメニューはラーメン。関東風の醤油味のシンプルなラーメンよ」
11:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:37:00.30 ID:hX7kMuWU0
貴音「……! これは、極上の国産小麦粉を使った麺に、すぅぷは比内地鶏……いえ、それに僅かなとんこつを」ズルズル
冬馬「……」ズルーーーッ
伊織「なかなかの勢いじゃない、あの挑戦者。さすがアンタ、いい挑戦者を選んだじゃない。にししっ!」
12:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:37:51.65 ID:hX7kMuWU0
1R終了
貴音:3杯(600グラム)
冬馬:4杯(800グラム)
13:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:40:30.07 ID:hX7kMuWU0
冬馬「へ、へっ……どうだ、見たか。負けねえぞ……オッサンをあんなにした、お前なんかには負けねえぞ!」ハァハァ
貴音「息が上がっていますよ。まだ2らうんどもありますのに」
冬馬「……上等だ! まだまだペース、上げてやるぜ!!」
14:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:41:36.84 ID:hX7kMuWU0
2R開始
徐々に、ペースを上げていく貴音。
15:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:42:26.78 ID:hX7kMuWU0
2R終了
貴音:4杯 計7杯(1400グラム)
冬馬:4杯 計8杯(1600グラム)
16:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2013/10/31(木) 11:43:58.91 ID:hX7kMuWU0
伊織「嘘、勝ってる……? まだ、勝ってる?」
貴音「あなたを少々、見くびっていたようですね。ですが、さすがにもう限界では?」
冬馬「……」
487Res/296.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。