過去ログ - ウートガルザロキ「あなたの願い、叶えます」
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835:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/28(火) 23:19:19.76 ID:l5MajaGSO

ウート「二股とかはしなかったけど、別れたらすぐまた違う娘に告られて付き合う…とかはあった。」

ステイル「なんだ。結局好きじゃないのがバレて別れてるんじゃないか。
     君、学習しないの?」スパー

ウート「いや別れる理由も十人十色なんだぜ?
    それに、『好きじゃないんでしょ』『気持ちが通じあってなかったから』なんて理由は言われなかったし」

ステイル「どんな理由を言われたかは知らないけれど、根底にあるのはそれだと思うよ。
     君自身の気持ちが伴わないのに交際が長続きするわけないだろ。当然の帰結さ」スパー…

ステイル「"愛してる"は伝わりにくいけど、"愛してない"は伝わりやすいものだよ」


ウート「……ひょっとして、経験者?」

ステイル「…似たようなものだよ。」スパー…

ステイル(僕の気持ちは彼女には伝わらないし、彼女が僕を愛していないのはすぐわかったしね)スパー…

ウート「って、話の腰折らないでくれよ。本題まだなんだよ」

ステイル(ちっ)

ウート「んで、そーいうのが嫌になってさ。」

ウート「最後に告られた時、初めて断ったんだ。」

ステイル「…」フー…

ウート「俺、その娘には嘘をつきたくなくて。その娘とは本当に仲良かったから。」

ウート「その娘には真摯に、応えたくて。」

ウート「『ゴメン。悪いけど、お前をそういう目で見れない』って断ったんだわ。」


ウート「そしたら、すっげー泣かれたのよ。」

ウート「『お前だけは、私の事を理解(わか)ってくれるって思ってたのにっ!』って」

ウート「…それから、その娘は変わっちまって。……もう、暫く会ってない。」

ステイル「ふぅん。」スパー

ウート「んで、本題なんだけど。なんか、今日初めて会った娘に惚れられたみたいでさ…」

ステイル「それは…なんというか。その子もその子だね。普通ないよ」アキレ

ウート「付き合おうかとも考えたけど、やっぱ俺も初見でってのは無理だから、断ろうって考えてるんだけども。」

ウート「やっぱ、あの時の事考えると二の足踏んじまうっていうか。トラウマっつーか。」

ステイル「……」スパー……

ウート「もう、また別れる結果になってもいいから。今度こそ、嘘を突き通してみせるからって思っちまう」

ステイル「…僕から言えるのは一つだけだね」

ウート「…」





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