過去ログ - ウートガルザロキ「あなたの願い、叶えます」
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884:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/29(水) 00:20:14.19 ID:eYXHsm/SO


必死に言葉を、説得材料を、理屈を探す。

「もし、垣根が貴女を捕らえて、そこで終わりではなく!」

「そこから"何かをする"としたら?!」

「……」

これに賭けるしかない。
実際に垣根が木山を捕らえてどうするかなんて事はわからないが、犠牲を嫌う木山を説得するならこれしかない。

「………」

仮に第二位が木山をつかって何かをするならば、その規模はきっと街全域以上。

第二位を倒さない限り、天井もフルチューニングもどうなるか。想像にかたくない

「…確かに、絶対とは、言えないが…」

よし。

「私と、戦ってくれないか。木山。」

「…しかし。」

「なら、更に理由を足そう。もし、垣根がこの車を捕捉したらと仮定しよう。どうなる?」

「…多少なりとも破壊される可能性は高いだろうね。
 そして、私だけでなく、君達が死ぬ可能性も。」


「ダメなんだ。それだけは。」

キッパリと。

一拍置いて、ハッキリと宣言した。

少し、震えたかもしれない。だが、天井は毅然と告げた。





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