110: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 18:10:15.97 ID:199Q0AEFo
顔をしかめ、眼を閉じると、先ほど逆流してきた、大勢の穢らわしい劣情が凛の脳にリフレインする。
――ああ、凛ちゃん……! 今日も微笑んでくれてるね! あぁ、はぁっ!
――そう、その笑みを僕だけに向けて! はぁはぁ、その可愛く綺麗な顔を僕が染めてあげるよ!
――ああ、ああ! 凛ちゃん! うっ! ふぅ
――僕がいつもシコる掌に、凛ちゃんが触れているゥッ! もうこれだけでトんじまいそうだ!!
――……ご……ち……そ……う……さ……ま……
安寧を求めて閉じたはずの瞼が、脳を掻き回す結果を見せ、凛はたまらず眼を見開いて、飛び起きた。
上半身を前にかがませ、体育座りのように折り曲げた脚の膝へ額を乗せながら、荒い息をつく。
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