224: ◆SHIBURINzgLf[sage !蒼_res]
2013/11/03(日) 17:45:29.60 ID:9qjjXKR6o
コーヒー淹れて一服したら少し更新します
何の変哲も無いかのように見える日常でも、
その中の何気ない微妙な変化を注視してみてください
225:再開 ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:00:39.61 ID:9qjjXKR6o
226: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:01:23.28 ID:9qjjXKR6o
PiPiPiPi……
ぱちり。
227: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:02:35.64 ID:9qjjXKR6o
今日も仕事。
今日もアイドル活動。
228: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:04:18.27 ID:9qjjXKR6o
・・・・・・
229: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:04:49.38 ID:9qjjXKR6o
凛が暢気なことを考えていると、
「先日はどうもありがとうございました。おかげさまで大事には至らずに済みました。お医者様も、応急の止血が功を奏したと仰ってまして」
女性は深々と頭を下げた。
230: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:05:43.71 ID:9qjjXKR6o
……まただ。
また理解出来ない不可思議なことが起きた。
この目の前に立つ女性を介抱したなど、微塵も記憶が無い。
231: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:06:45.32 ID:9qjjXKR6o
思考に耽り反応の鈍い凛を視て女性が眉根を寄せたので、慌てて取り繕った。
「あ、ああ、なるほど、なるほど……。わざわざご丁寧にありがとうございます」
そう云って、軽く頭を下げる。
232: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:07:31.64 ID:9qjjXKR6o
申し訳なさそうにする女性に、凛は
「どうぞお気になさらず。……それでは」
と会釈して、駅への路を急ぐ。
233: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:08:03.73 ID:9qjjXKR6o
・・・・・・
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