74: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 05:39:06.45 ID:199Q0AEFo
まるで脳味噌や内臓を、内側からこね回されるかのような、強烈な不快感に、凛は身体を震わせる。
しかしトンネルを抜けると、凛が最初に感じたのは、下腹部の甘い熱さだった。
――な、何、これ……一体何なの……これぇ!
性衝動に蕩ける凛の瞳の向こうで、男が歓喜の叫びを上げる。
「うっほー、早速濡れてきやがった! やっぱ中東製のモンは違えな! こりゃ非合法なわけだぜ」
――違う! 濡らしてなんかいない! こんなの……私じゃない……!
頭ではそう思っていても、クラックされた凛は抗えず、男を迎え入れる準備を整えていった。
身体は熱を帯び、上気した顔は潤い、吐息が荒くなる。
獰猛な前後運動に、お腹の内側が甘く疼いた。
その、一種快い感じに戸惑い、そしてそれを知覚してしまう自分が惨めで、泪がこぼれた。
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