過去ログ - ウルトラマンゼロ「俺達は、一心同体だ!」叛逆ほむら「……ええ、歓迎するわ」
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15:0[saga]
2013/11/15(金) 22:22:16.30 ID:+Yeu5gjN0
ほむら「!」

―それからしばらくして、私は、廃墟と化したビルの近くで、特徴的な笑い声とコミカルな姿をした、巨大な“怪物”と遭遇していた―

ほむら(……この怪物は、一体どこから現れたというのかしら?
見たところ、間違いなく魔獣ではないだろうし、どうやら、魔女であるようにも思えない……。
そもそもこの世界にはもう、魔女というものは存在しないはず……)

ほむら(……でも、目の前にどんな障害が立ちはだかっていようと、私のやるべきことは一つだけ。
それについては、考えるまでもなかったわね……)

ほむら「あなた、ずいぶんと下品な笑い方をするのね。
……でも、別に構わないわ。
今すぐに、その笑いを止めてあげるから」

―そして、私の放った光の矢が直撃すると、その怪物は、一瞬で消滅したようだった―

ほむら(まどかから受け継いだとも言えるこの武器は、やはり、とてつもない力を秘めていたようね……)

―でも、近くにいた怪物は一体だけではなく、大きさは数十センチ程度の皿のような外観をした“飛行体”が、その場から飛び立とうとしていた―

ほむら「!!
まだ、もう一匹いた……?」

―私は、油断していたせいで反応が遅れてしまい、その“飛行体”の放った溶解液をまともに浴びてしまっていた―

ほむら「ううっ……」

―私は、激痛に苦しまされながらも魔法の力でダメージを軽減させ、何とか反撃しようとしたけど、急に“飛行体”が巨大化し始め、その影響でビルが崩れだしていた―

ほむら(そんな……)

―私は、固有魔法の“白き光の翼”を展開させようとしたけど、やはり先程受けたダメージが大きかったのか、普段のように翼を発現させることすらも出来なかった―

ほむら(ごめんね、まどか。
私はもう、ここまでみたい……)

ほむら(……でも、これからあなたに会えると思えば、死ぬことなんて何も恐くなんか―)

―でもその時、突如として謎の“光”が現れてそのまま私の体を包み込み、まるで、安全な場所へと運んでいくかのようにその場から離れていった―


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