過去ログ - ウルトラマンゼロ「俺達は、一心同体だ!」叛逆ほむら「……ええ、歓迎するわ」
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2013/11/15(金) 22:56:26.94 ID:+Yeu5gjN0
ゼロ【テレパシー】「……そっか。
そいつは済まなかったな、ボウズ。
でもこうなっちまった以上、しばらくは俺と離れられない、お前は―」
ほむら「……今、何と?」
ゼロ【テレパシー】「いや、まだ俺が話してる途中なんだけど……。
まぁ、いいや。
だから、お前とすぐに離れることは出来ないんだって。
何たって、お前はさっきまで瀕死の状態で……」
ほむら「その前!」
ゼロ【テレパシー】「えっ、俺、何か変なこと言ってたか?」
ほむら「いいから、もう一度最初から言いなさい!」
ゼロ【テレパシー】「えっと、何だっけ……?
そっか。
そいつは済まなかったな、ボウズ。
で―」
ほむら「そこよ!」
ゼロ【テレパシー】「えっ?」
ほむら「あなた、私を“ボウズ”と呼ぶなんて、一体どういうつもりなのかしら……?」
―全ての事情を知った後で考えてみると、“今の私”は普通の人間とは明らかに異なる存在であり、しかも敵の激しい攻撃を受けたばかりで見た目的にもボロボロだった為、
この時のゼロが正確に判断出来なかったのも仕方のないことだったと思えなくもないのだけど、状況をしっかりと把握出来ていなかった私は、珍しく怒りの感情を爆発させそうになっていた―
ゼロ【テレパシー】「あの、何か問題でもあるのか?」
―私は、黙ってブレスレットの方を睨みつけた―
ゼロ【テレパシー】「えっと、もしかして……。
アンタ、女の子だったのか?」
ほむら「ええ、そうよ。
まさかあなた、私を男の子と勘違いしていたんじゃないでしょうね……?」
ゼロ【テレパシー】「いや、すまねぇな。
まだ、この宇宙の人間のことはよく分からなくてさ……。
それにアンタ、む―」
ほむら「それ以上言ったら、こいつをぶち抜くわよ」
―私は、拳銃【デザートイーグル】を構えると、ブレスレットに向けて構えた―
ゼロ【テレパシー】「ま、待てよ!
今、俺とアンタは一心同体なんだぜ?
そんなことをしたらアンタも一緒に死んじまうぞ!?」
ほむら「……冗談よ」
ゼロ(とてもそういう風には見えなかったんだが……)
ほむら「何かしら?」
ゼロ【テレパシー】「え、いや、何でもない……」
ほむら「そう。
それじゃあ私は行くところがあるから、これで失礼するわ」
―私はそう言って、すぐにブレスレットを外そうとした―
ゼロ【テレパシー】「って、おい!
アンタ、俺の話聞いてたのか?
無理矢理外そうとするんじゃねぇよ!!」
ほむら「……仕方ないわね。
あなたも一緒に行くわよ」
ゼロ【テレパシー】「はぁ……。
それで、何処へ行くんだ?」
ほむら「……そうね。
一応、私の“仲間”が待っている場所かしら……?」
ゼロ「?」
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