過去ログ - ウルトラマンゼロ「俺達は、一心同体だ!」叛逆ほむら「……ええ、歓迎するわ」
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30:0[saga]
2013/11/16(土) 17:41:15.37 ID:ZwsBG5kK0
 マミの回想

マミ「……魔獣の反応があったのは、ここら辺のはず、よね……?」
 
―でも、どういうわけかそこに魔獣は一匹もいなくて、禍々しい邪気を帯びた結界のようなものだけが存在していて―

マミ「これは……?
とにかく、入ってみるしかないわね……」

―それからしばらくして、私はその結界の中で“怪獣”【ゼットン】と遭遇していた―

マミ「あれは……。
怪獣?」

ゼットン「ゼッ、トーン」

―そしてその怪獣は、どういうわけか、魔獣を……、食べていたのだけど、私の存在を確認した途端にいきなり火球で攻撃を仕掛けてきて―

マミ(どうやら、私と仲良くする気はないようね……)

マミ「そっちがその気なら、こちらも行かせてもらうわよ!」

―私は銃をいくつか生成して、そのうちの一丁で狙いを定めて攻撃を放ったのだけど、その怪獣はテレポートを使って私の攻撃を避けてきて―

マミ「なっ?」

―私はさらに何度も別の銃で撃とうとしたのだけど、その後も全てテレポートによって避けられちゃって―

マミ(相手は、常にテレポートをしてくる……。
どうすれば、攻撃出来るのかしら?)

マミ「そんなに動いて、随分と落ち着きが無い子なのね……。
だったらこれはどう?
ティロ・ボレー!」

―私の射撃はまた避けられてしまったけど、その時私は、怪獣がテレポートを終えた直後の動きには、わずかな隙が生じていることに気付いた―

マミ「レガーレ!」

―その怪獣に絡みついたリボンは、すぐに引きちぎられてしまったけど、わずかの間だけは、確かに動きを封じていた―

マミ(どうやら、拘束魔法は通じるらしいわね。
それなら……、いける!)

マミ「そろそろ、本気で行かせてもらうわよ!」
 
―私は、これまでとは比べ物にならない数のマスケット銃を一度に具現化させて、一斉に放った―

マミ「パロットラ・マギカ・エドゥ・インフィニータ!」
 
―その怪獣は、再びテレポートによってそれら全ての攻撃を避け、私の攻撃が放たれなかった空間に移動していた―

マミ「かかってくれたわね……。
レガーレ・ヴァスタアリア!」
 
―私は、わざと自分の攻撃に隙間を作り、そこにリボンのトラップを仕掛けていた―

マミ「悪いけど、あなたのテレポートの特性は見切らせてもらったわ!
そして、その動きが分かれば、あなたの移動する先を誘導して、拘束することも可能だった……」

マミ「さてと、そろそろいいかしら…?」

―私は銃の一つに魔力を集中させ、巨大な大砲に変化させた―

マミ「行くわよ。
ティロ・フィナーレ!」

―その時の私は、その怪獣を絶対に倒せるはずだと、高を括ってしまっていたのだけど、その怪獣は、私の攻撃を吸収して、逆に波状光線として撃ち返してきた―

マミ「えっ……」


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