6: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:36:40.04 ID:Aj43ZaTq0
角田「せっかくの誘いだがすまねえな…
ここ最近城南金融の動きが慌ただしくてな、外国までの旅行はさすがに出来んわ…」
右京「なるほど。
城南金融は最近トップが変わり、その方針もかなり進出的になりましたからね。」
7: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:37:30.79 ID:Aj43ZaTq0
米沢「おやおや、何の話をしているのですか？」
芹沢「どもっす、ちょっと事件について助言をもらいに来たんですけど…」
カイト「あ、いいところに来てくれましたね！実は…」
8: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:39:38.22 ID:Aj43ZaTq0
右京「なら伊丹さんと三浦さんを誘ってはどうですか？
三浦さんはこの前係長に昇進なさったようですし、昇進旅行という事でどうでしょうか。」
芹沢「先輩たちもですか…じゃあ大丈夫かも、ちょっと相談してきますね！」
9: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:49:15.98 ID:Aj43ZaTq0
〜キャンプ場〜
…シーン…
10: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:50:19.91 ID:Aj43ZaTq0
置手紙に書かれていた内容は以下の通りであった。
〜日本から遥々お越しの杉下さま一同へ〜
11: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:52:15.96 ID:Aj43ZaTq0
右京「なるほど、僕たちの貸切ですか。」
カイト「なんか…胡散臭い感じがしますね…」
芹沢「ところでキャンプ場のコテージってどんなのなんですかね？
12: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:53:29.47 ID:Aj43ZaTq0
芹沢「スッゲー！！
こんな豪華なコテージを俺たちだけで使っていいんですかね！？」
右京「管理人さんが言ってたのでその辺の問題は無いでしょうね、ただ…」
13: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:54:56.82 ID:Aj43ZaTq0
米沢「しかしミステリー小説ではこの手のシチュエーションともなると必ず殺人事件が起こりますからな！
それにこの中には事件に最も遭遇率の高い杉下警部がおりますしもしかしたら…」
右京「おやおや米沢さん、それではまるで僕が事件を呼んでいるみたいではありませんか！
僕は何も好き好んで事件を呼んでいる訳ではないのですよ。」
14: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:57:07.44 ID:Aj43ZaTq0
カイト「杉下さん、どこへ行くんですか？」
右京「コテージの方へ、先ほどあちらの娯楽室に推理小説があるのを見かけましてね。
それを取りに行こうかと思いました。」
15: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 13:58:52.21 ID:Aj43ZaTq0
右京「そしてもう一つ、13日の金曜日というのはあの…」
伊丹、三浦、芹沢、米沢「「ギャーハハハハハハ！！！！！」」
16: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/01(金) 14:23:18.20 ID:Aj43ZaTq0
その夜、宴会で酔い潰れた全員と右京たちが寝静まった時…事件は起きた…
「「ギャァァァァァァァ！？」」
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