過去ログ - 【安価】幻想郷で暮らしたい【コンマ】
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773: ◆Gw2XalQrNA[saga]
2013/11/11(月) 22:13:23.53 ID:LRFMhSC6o
映姫:11【好意】「よく善行を積んでいるようですね。感心感心」



貴女「ところで、仕事っていいますけどお二人は何の仕事をしてるんですか?」

映姫「小町は話さなかったのですね。私は幻想郷の閻魔を、小町は死神で三途の川の船頭をしています」

貴女「閻魔っ!?死神っ!?」

映姫「死神といっても小町は迎えに行くのは仕事じゃないですけどね」

貴女「……いやー、私凄い人と飲んでたんだなー閻魔様って舌引っこ抜いたりするんですか?」

映姫「流石にそんなステロタイプな閻魔はもういませんよ。霊魂の人生を見て善悪を判断するんです」

貴女「人生を見る?記録でも残ってるんですか」

映姫「いいえ。この……浄玻璃の鏡にその者の人生が全て映し出されるのです」

貴女「へぇ〜〜……私の人生も見える?」

映姫「……ふむ。あなたは……」

貴女「?」

映姫「よく善行を積んでいる。人を想い、助け、手を差し伸べる。誠に良いことです」

貴女「え?えへへ、そうですか?」

映姫「ですが、そう。あなたは少し自分を心配してくれる人の気持ちを考えなさ過ぎる」

貴女「うっ……」

映姫「ああ、危ない……特に最近は一度死にかけていますね。しかも八雲紫などに助けられて……」

貴女「はい……」

映姫「あなたはもっと自分の身を大切にすること。それがあなたにできる善行よ」

貴女(本当に説教好きだったんだなー……小町も大変だ)

映姫「聞いてるのですか?」

貴女「はひっ!」

映姫「だからあなたは……」

………………。
…………。
……。

映姫「いいですか?そもそも大きければいいというものでは……あら、もうこんな時間」

小町「なんでぶっ叩かれて目が覚めてすぐに正座で説教なんか……」

映姫「何か文句があるんですか?丸一日仕事を放り投げて泥酔していた死神さん?」

小町「……イエ、ナンデモアリマセン」

貴女(小町の説教にも巻き込まれてる私は文句言ってもいいと思う)

映姫「まぁ、今日はここまでとしましょう。小町、帰りますよ」

小町「はーーい……んじゃ、そんで。また呑もうや」

貴女「はい。ふたりともさようなら」

貴女「……私も帰るかぁ。そろそろいい時間だ」

………………。
…………。
……。

【五日目・終了】


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