過去ログ - 【安価とコンマで】幻想に走り給うⅥ【幻想入り】 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価とコンマで】幻想に走り給うⅥ【幻想入り】

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907: ◆eohhG1Orlc[saga]
2013/11/20(水) 01:02:22.67 ID:W3Ur1eo3o

―仙界・神霊廟（夜）―

　俺を主賓として迎えた小さな宴会は、楽しいものだった。

　仏教とは違い、道教は酒を飲んでも良いらしい。

　ちなみに、その際に俺が神霊に成れる素質があることを神子が屠自古と布都にバラした。

　その際、屠自古は興味なさげにしていたが、布都は瞳を輝かせて俺を見ていた。

　……それでここに住め、なんて言われたから流石に断ったが。

　いの一番に恩があるのは、白玉楼だ。

　そこを離れるのは、些か憚られる。

　何か返せているのか、と言われれば首を傾げるが。

　それでも何時か、とは思っているのも確かだった。

現「仙界も、月は変わらずか」

　空に見える月は、冥界で見るものと代わりはなかった。

　星々から見れば、俺は小さなものなのだろうか。

　少しばかり、黄昏て自嘲する。

　さて、眠る前に何かしようか。

※選択
1：神子と話す
2：布都と話す
3：屠自古と話す
4：客室で寝る
5：月見酒（判定あり）
6：その他（内容明記）

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