過去ログ - ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」
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353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/07(木) 18:14:03.80 ID:DgQOa+gAO
劇場内はソニアさん、左右田クン、そしてボクと罪木さん以外は誰もいない。

ソニアさんは中央の見やすそうな位置を陣取っていて、何故か左右田クンはソニアさんの隣の席を空けてもう一つ隣に座っている。

変わらずニコニコしているソニアさんと涙目になっている左右田クン……。

ボクたちが劇場内に踏み入る前に二人の間で何かあったのかどうかは解らないが、それを想像するのは左右田クンが可哀想になるような気がしたので止めておいた。

それなのに……


ソニア「狛枝さんも罪木さんも早くこちらへどうぞ」

左右田「！？」


ソニアさんは、左右田クンがいる方とは反対側の隣の席へくるようにと手招きをしながら促してくる。


狛枝「いや、ボクたちは……」

ソニア「早く席に座らないと始まってしまいますよ！」

左右田「……」


左右田クンの視線が痛かったが、上演ブザーが鳴ってしまった事もあって上手くソニアさんをかわせず、言われるままにソニアさんの隣に座る事になってしまった。

そして、ボクのもう片方の隣の席には罪木さんが……



いなかった。


罪木「……」


罪木さんは、左右田クンがソニアさんに対してそうしているように、ボクとの距離を席一つ分空けて、体を小さくしながら座っている。


狛枝「……罪木さん」


1、なんで左右田クンの真似してるの？
2、……ボクの隣は嫌？
3、その他(自由にどうぞ)


安価下



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