9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/02(土) 23:28:47.06 ID:RMLwXv7/o
日向「続けるぞ? 俺たちは、そんな状態のみんなをそこから助け出さなきゃ行けない。そのために、左右田が作ってくれた端末が役に立つ」
左右田「なんだ? あれはアイランド内の様子の確認と連絡にしか使えないぞ?」
日向「その通りだ。それが重要なんだ。隔離空間に俺たちのアバターを作って、その端末を使ってそのアバターを操る。そうすることで、みんなと擬似的に直接会おうって訳だ」
九頭龍「アバター? 実際に俺たちが行く訳じゃなくてアバターが作れるのか?」
日向「ああ、あくまでアバターだから、その操作は本人がやらなきゃいけない。しかも、アイランドの中にいる人のものしか作ることができない。つまり、操るのもアイランドの中で行う人がやる」
終里「何だかわからねーが、続けろよ」
日向「ああ、すまない。最後の説明だ。隔離された空間には、今の所一つのアバターしか作ることが出来ない。」
ソニア「たった1人、ですか?」
日向「そうだ。だから、まず、俺たちの中から1人、アイランドにもう一度入る人を決める。それから、その人が誰に会うかを決めなければならない。アイランドに入る人数も出来れば最小限にしたい。万一があったときのためにな」
終里「あーもう!! 全然わかんねーぞ!? つまりどういうことだよ!?」
日向「俺たちが今できることは誰か1人が誰か1人を助けるためにもう一度アイランドの中に入ることだ」
終里「な、なるほど……それなら解ったぜ」
ソニア「ですが、誰が行くのです?」
日向「それは……」
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