過去ログ - 苗木「暴走族なんて最低のクズだ」大和田「んだとこらあああっ!」
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197: ◆HFGQng3oa6[saga]
2014/02/02(日) 09:25:59.73 ID:lamoX4Vzo

苗木「あっ、ちょっと待って」

霧切「?」

 霧切さんが捲ったページには、ある事が書かれていた。

 それは、コーヒー好きな十神君の為に、
 美味しいコーヒーを入れる練習をしていると言うものだった。

 そう言えば腐川さんの部屋にはコーヒーメーカーがあった。

 そう考えると、腐川さんが倉庫に寄ったのも推測出来る。
 コーヒー粉は食堂ではなく倉庫に置いてある
 他の人達に見つかってからかわれたくなかったのか
 それとも、十神君に努力する姿を見られたくなかったのか?

 腐川さんは自他共に認めるめんどくさい性格の人間だ
 僕の想像も、可能性としてはあり得ると思う。

 腐川さんは、練習する用か、それとも上手く淹れることが出来て十神君に飲ませるようかは分からないが
 とにかく、コーヒー粉を補充する為に倉庫に行った可能性が高くなった。

 これで、腐川さんと倉庫のラインが繋がった。

 そうだ、これを……。

「クッソ!!!」

 その時、イキナリ苛付いた怒声が、鳴り響いた。

大和田「……すまねえ、ちょっとイライラしちまってな」

 声の主は大和田君だった。
 裁判が始ってから、少し変な風だったが
 何か理由があるのだろうか?

 彼は粗野な性格だけど、不二咲くんを庇ったり
 真面目すぎる石丸君と仲が良かったりと、一本芯が通った性格だ。
 他の、特に女性陣が耐えているのに、理不尽な状況だからといって
 我慢できずに怒りを当たりにぶちまける性格ではないはずなんだけど……。

 以前ならともかく、ここ数日で急に仲良くなった僕には
 今の怒声は、とても不自然に思えた……。



モノクマ「……」ニヤニヤ


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