過去ログ - 【ネタバレ注意】さやか「悪魔め……」ほむら「悪魔でもいいわよ」
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22:そら ◆rhFJh.Bm02[saga]
2013/11/03(日) 21:28:47.98 ID:XVrp0dwQ0
 その日の放課後。
 
なぎさ「やっぱりゆまが可哀想なのです!」

まどか「うん、そうだね……ほむらちゃんはああ言ってたけど放っておけないよ……」

 まどかは結局なぎさは伴って、ゆまの家まで向かう事にした。
 まだこの段階では契約していないまどかだが、虐待という理不尽に対していてもたっていられないのが鹿目まどかという少女である。

なぎさ「さやかや杏子は連れてくるべきだったですか?」

まどか「うーん……杏子ちゃんも本当に怒ってゆまちゃんのお母さんを襲いそうだし、さやかちゃんもほむらちゃんとおんなじで私を魔法少女から遠ざけたがるんだよね……」

なぎさ「中学生になったら色々大変なのです」

まどか「まだまだ子供だけどね……大人ってどうやったらなれるのかな」

なぎさ「まどかは大人じゃないですか?」

まどか「大人は多分ほむらちゃんみたいな子のことを言うんじゃないかな?」

なぎさ「でもゆまはこのままじゃ大人になる前に酷い傷を負ってしまうのです」

まどか「そうだね。だからゆまちゃんのお母さんに会って何とか話をしないと」

なぎさ「……そろそろ着くのです。ゆまの家なのです」

まどか「いや、なぎさちゃん。こんなの絶対おかしいよ」

なぎさ「えっ?」

まどか「だってあそこのおうち……すごく瘴気が濃いよ……」

 なぎさはじっと目をこらしてみる。
 確かにドス黒いオーラのようなものが、ゆまの家に取り巻いていた。
 
なぎさ「……なんなんですか?あれは。使い魔ですか?それとも……」

まどか「きっと……魔獣だよ」


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