過去ログ - 【R-18】舞園「苗木君の鶴が私のナカにッ!」苗木(この舞園さんは嫌だ)【18禁】
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15: ◆viiWRiLRjFiX[sage saga]
2013/11/03(日) 21:53:10.69 ID:R00ldDfL0

「お帰りなさい、苗木君」
「ただいま……舞園さん」

帰ってきたら、舞園さんが見惚れるくらい綺麗なお辞儀をしてくれた。
出会った時と同じように、良い匂いがする。

「…………………………」

だけど、仕事用にしか見えないそのお辞儀がすごい気に入らない。

「はい、苗木君……こちらに座ってください」
「うん……」

ボクはイスに座った。
舞園さんはボクの肩をもみ始める。

「気持ちいいですか……」
「うん」
「良かったぁ。苗木君はいつもお仕事で疲れてますもんね」

……いつもボクはキミと一緒じゃないか。

ふと喉元までその言葉が出かかる。
なぜか、舞園さんは勘違いしている。
ボクが大そうな一仕事こなしてきたって勘違いしている。
だから、ボクの疲れを取ろうと……いつもボクを癒そうとしてくれる。

最初は下手だったマッサージも今ではすっかり上達した。
普通のマッサージも下世話なマッサージもね……。

「下の方はいいですか……?」
「夕飯のあとでね」
「うふふ……分かりました」

淫靡な表情を舞園さんはボクに向ける。
先ほどまで、純粋にオセロを楽しんでいた舞園さんと同じ人だと思えない。

「なんでもしてほしいことがあったら、言ってくださいね。
 だって、私は苗木君の助手ですから……苗木君がしてほしいことは何でもしますよ」

舞園さんにとってボクの助手であるとは……そういうことなんだ。
アイドルである自分を失ってから、舞園さんはただひたすらボクに尽くした。

「いいよ……別に……」
「そう……ですか……?」

だけど、その舞園さんをこういう方向に導いてしまったのはボクだ。
はじめて舞園さんを抱いたのは、ボクの言葉が原因だった。


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