過去ログ - 【R-18】舞園「苗木君の鶴が私のナカにッ!」苗木(この舞園さんは嫌だ)【18禁】
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◆viiWRiLRjFiX
[sage saga]
2013/11/03(日) 21:54:13.94 ID:R00ldDfL0
――舞園さん、好きだっ“た”よ
舞園さんがおかしくなってから、しばらく経った頃のことだ。
舞園さんが明るく元気な態度を取れば取るほど、その裏側に空虚感を覚えていた。
アイドルのアの字も言わない舞園さん。
幼い頃の夢を忘れてしまっている舞園さん。
そんな舞園さんが明るく振る舞っている姿が痛々しくて……ボクは一度だけ舞園さんに冷たくしてしまった。
好きだっ“た”と過去形で言って……ベタベタしてくる舞園さんを突き放してしまったんだ。
もしかしたら、元の舞園さんに戻ってくれるんじゃないかなって期待して……。
しかし、舞園さんは涙を流しながらボクにすがってくるだけだった。
親に捨てられそうな子どものように、舞園さんはボクの服を掴み、必死にボクを繋ぎ留めようとした。
――どうして? どうして……? じゃ……じゃあ、今、苗木君は私の事嫌いなんですか?
それはアイドルの夢を失うか否かという話をしたときと同じだ。
表情を失っていき、ボクの服を離すと、今度は両手で体を抱きしめる。
抱きしめたまま震えだす。
――なんで、そんな? やめて……お願いします。好きにならなくてもいいです。だから……
舞園さんは膝をついてボクの足元にすがった。
プライドも何もない。
震えながらも、気丈であろうとして、アイドル活動に全てを捧げていた舞園さんからは想像つかない。
元の舞園さんを知っていればいるほど苛立たしくなる態度。
――だからお願いします。嫌いにだけはならないで! なんでもしますから
だけど、そんな舞園さんの姿を見ていて……ボクは…………。
――苗木君? ……泣いているんですか?
何故か涙が出てきて……。
結局、こう言ったんだ。
――ごめんね。舞園さん。言い間違ったよ……。ボクは舞園さんが好き“だ”よ。
ボクはしゃがんで舞園さんを抱きしめて、流れる涙を指で拭った。
拭って慰めの言葉をかけながら……借りてきた猫みたいになっていた舞園さんをボクはベッドへと連れて行き、
そのまま……半ば無理やり襲ってしまった。
舞園さんがはっきりと拒否しないのを良いことに、内心の苛立ちを叩きつけるようにして、彼女を抱いた。
舞園さんが泣こうが喚こうが、血が出ようが関係なく、
まるで今の舞園さんを否定するように、ボクは舞園さんの身体を蹂躙した。
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