過去ログ - 【R-18】舞園「苗木君の鶴が私のナカにッ!」苗木(この舞園さんは嫌だ)【18禁】
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◆viiWRiLRjFiX
[sage saga]
2013/11/03(日) 22:03:09.74 ID:R00ldDfL0
ボク達は互いの目の奥にあるものを必死に探ろうとした。
そして、相手を自分の側へと引っ張り込もうとしていた。
ボクは舞園さんにもう一度立ち直ってもらって、一緒に外の世界に出たい。
舞園さんはボクに全てを諦めてもらって、一緒にずっとこの世界にいたい。
そんなただの我儘の押し付け合い……。
恋人の舞園さんとも助手の舞園さんとも違う、エゴとエゴだけの関係。
だけど、不思議と安心するんだ。
そして、それは舞園さんも同じみたいだ。
舞園さんは赤くなった目をこすりながら、笑顔で言った。
言いたいことを言ったら、少しすっきりしたみたいだ。
「きっと平行線ですね……」
「そうだね……」
「あの、聞いていいですか?」
「うん……」
「私が苗木君の助手じゃなくて、アイドルなら……苗木君は私の何なんですか?」
「仲間だよ……ただし、単なる仲間を超えた……友達かもしれないけど……」
「あはは……友達ってこんなに抱きしめあうものでしたか?」
「さぁ……どうなんだろ?」
「友達だと、エッチなことはできませんね?」
「いいよ。それに……舞園さんはアイドルだし」
「うふふ……」
舞園さんは微笑みながら立ち上がった。
「部屋でシャワーを浴びて、そのまま寝ますね」
「うん……」
在りし日と同じように……舞園さんは淡く微笑んだ。
「…おやすみなさい。また、明日……」
アイドルとしての舞園さんは部屋に戻っていく。
ボクはそれを見守りながら、ふらふらとベッドへと歩いていき、そのまま横たわる。
舞園さんと一緒に寝ない日は久しぶりだった。
「……結局、ボクはどうすればいいんだろう」
ボクは時計を見た。
今は13時を少し過ぎたところ。
「今から寝たら、いつもより早く起きれるかな」
ボクは以前あったことを思い出しながら、こう呟いた。
「舞園さんより早く起きないと……」
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