過去ログ - 【R-18】舞園「苗木君の鶴が私のナカにッ!」苗木(この舞園さんは嫌だ)【18禁】
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◆viiWRiLRjFiX
[sage saga]
2013/11/03(日) 22:06:21.52 ID:R00ldDfL0
「苗木君苗木君……苗木君がいると安心します」
「ありがとう、舞園さん。そう言ってくれると嬉しいよ」
舞園さんは淡い笑みを浮かべた。
それはとてもかわいく、守ってあげたくなる笑顔だ。。
「……………………」
だけど、時々ボクは思ってしまう。
今こうして精神的不安定さを見せている舞園さんは……本当は実はまともなんじゃないかって?
いや、まともとは言うと語弊があるけど……記憶が途切れているようで、
本当は途切れてないんじゃないかなって、時々そう思うんだ。
ボクを縛り付ける為に演じ続けているんじゃないかって……そう思ってしまうときがある。
「どうしましたか? 苗木君……あの…………何か不安なことでも?」
「いや、なんでもないよ」
もちろん気のせいだけどね……。
本当にそうだったらどんなにいいか……。
「不安なことなんてないよ……」
「良かったぁ……苗木君に不安な笑顔なんて似合いませんもんね」
「うん……」
「じゃあ、まずは朝ごはんを食べましょう」
舞園さんは嬉しそうにボクの手を引いていく。
ボクはそれに引っ張られるようにしてついていく。
――次に、アイドルとしての舞園さんに会えるのはいつだろう?
――どうすれば分かってくれるんだろう?
そんなことを考えながら、ボクは舞園さんに引っ張られていく。
舞園さんの部屋に吸い込まれていく。
「……………………アハ」
「え、何か言った。舞園さん?」
「いえ、何も言ってませんよ」
「そう……」
ふと、舞園さんの口元が僅かに歪んだ気がしたが、気のせいだったようだ。
ボクもだいぶ疲れているのかもしれない。
「苗木君……癒してあげましょうか?」
舞園さんは助手としての笑顔を浮かべて、そう提案してきた。
守ってあげたくなる笑顔とは違う。
甘えたくなる笑顔。
「そうしてもらおうかな……」
やっぱり昨日の一件で疲れていたんだろう。
ふと、たまには助手としての舞園さんもいいかなぁって思ってしまった。
「うふふ……任せてください……うふふふふふふふふふふふふ……………」
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