過去ログ - 【R-18】舞園「苗木君の鶴が私のナカにッ!」苗木(この舞園さんは嫌だ)【18禁】
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8: ◆viiWRiLRjFiX[sage saga]
2013/11/03(日) 21:44:56.79 ID:R00ldDfL0
ボクはモノクマから貰った電子レンジでそれらを温めながら、舞園さんを席に座らせた。
そして、温め終わった食事をテーブルの上に並べなおした。

「ひとまずご飯たべようか……?」
「はい! 任せてください」
「あはは……」

ボク達は隣り合ってイスに座った。
すると、舞園さんは左手でスプーンを持ちスープを掬う。

「フゥフゥ……」

そして冷ましながら、ボクの口元へスプーンを持ってくる。

「……………おいしいよ」
「よかったぁ」

日常生活で何かとボクに頼りがちになってしまった舞園さんが気に病まないように、
苦し紛れにボクがお願いしたことを、彼女は律儀に毎日守っている。

舞園さんは甲斐甲斐しくボクに食事をさせてくれた。

はじめは自分で食事すること自体、左手だけだと難しそうだったのに……。
今では、器用に左手で色々なことができる。

「よく噛んでくださいね」
「うん……」

自分の分とボクの分……舞園さんは交互に料理を掬っては口元へと持っていく。

時間を気にせず、ボク達はゆっくりと食事を楽しむ。

そして、ゆっくり食べれば食べるほど……食事は冷めていく。

「冷めてきちゃいましたね」

その様子を見ながら、舞園さんは顔を赤らめていく。
ここからがある意味、本番なんだ。


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