過去ログ - 不二咲「この才能追加修学旅行は僕が導くよぉ!」
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◆wuT5yxKGG.
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2013/11/07(木) 22:07:20.33 ID:zEjsIACho
【ホテル・ミライ レストラン】
…レストランに来た。
間も無く日没らしい、外に見える太陽は燃えるような赤で空を照らしている。
その光が海に反射して、眩しいくらいにきれいだ。
石丸「しかし、最初に来た時はどうなるかと思ったが…修学旅行もなんとかなるものだな、ハッハッハ」
苗木「…そう、だね」
そうか、これが終わればまたいつもの毎日に戻っていく。
明日からは修学旅行のカウントダウンが始まってしまう。
長かったようで、短い50日。
…あと10日、か。
石丸「苗木くん…もしも、何かを成そうとするなら」
苗木「え?」
石丸「中途半端にする事だけは止めて置くのだぞ」
苗木「…あは、何それ?」
石丸「いや、君に対する、その…僕からの忠告と言うか…うむ」
石丸クンが言いたい事は何と無く分かるような、分からないような。
けれど彼は少し悩んで、それから口を開かずに外を眺めていた。
…今、何を考えているんだろう。
ボクもエスパーなら、よかったのに。
夕焼け色のカケラを手に入れた!
あれ、せ、選択肢は?
「ありません」
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