過去ログ - 穏乃「実家の店が潰れて売られた…」
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101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/26(火) 00:46:35.25 ID:QN01nlrSO


郁乃「美穂子ちゃんあんまり熱心に営業してへんやん。それでも回ってるのは、美穂子ちゃんがナンバーワンやからやで」

美穂子「…わかってます」

郁乃「何が不満なん〜?」

美穂子「…私のお客様達は『ここで一番の遊女』に会いにくるんです」

郁乃「うん」

美穂子「私自身に興味があるわけじゃない…」

郁乃「あ〜、そういうことか」



郁乃「つまり美穂子ちゃんは、恋愛がしたいんやな」

美穂子「え?」

郁乃「だってそうやろ?美穂子ちゃんのことを愛してる、君の代わりはいないって言って欲しいんやないの?」

美穂子「いえ、そんな…。そこまでは」

郁乃「恋に恋する乙女、かあ。遊女とは思えんなぁ」

美穂子「……!」

郁乃「けど、前から薄々思っとったにしても、急に言い出したのは何でなん?どんな心境の変化やろな」

美穂子「え」

郁乃「誰か好きな人でもできたん?」

美穂子「いえ」

郁乃「ひょっとして、うち?」

美穂子「ち、違います!」

郁乃「うわぁ全否定。傷つくわ〜」

美穂子「すみませ、」

郁乃「でもやっぱり、おるんやろ?好きな人」

美穂子「…いません」

郁乃「え〜、そら残念やなぁ。うちは美穂子ちゃん気に入っとるから、ちょっとくらい相談に乗ろうかと思ったのに」



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