352: ◆jcwh7PSaWI[saga]
2013/12/03(火) 22:08:19.84 ID:Fg9KSXYW0
キタキタおやじ「おぉ〜〜!そこにいるのは勇者どのとククリちゃんではありませんか!お久しぶりですな!」
ニケ「キ、キタキタオヤジ〜!?どうやってここへ?」
キタキタおやじ「いや〜勇者殿とククリちゃんの懐かしい声が聞こえたからですな、キタキタ踊りを踊りながらやってキタ〜〜!という訳ですな」
ククリ「そうじゃなくて、なんでこっちの世界に来てるの?ってこと」
キタキタおやじ「あれは3年前、お二方を訪ねてジミナ村へ行った時の事ですじゃ。そしたら『勇者様追悼慰霊祭〜悲しみを超えて〜』なるものが開かれてましてな」
キタキタおやじ「広場の仏壇には『勇者様・ククリ様ここに眠る』と彫られた金のトビラが!」
ニケ「村のやつらめ…」
キタキタおやじ「ククリちゃんのお婆様の話によると、なんでもこのお二方の落ちたトビラは異世界に通じているとかで」
キタキタおやじ「そこでワシは思ったのです!お二人だけで活躍するつもりなんてズルいと!ワシも勇者どのと一緒にピンチになりたいと!!」
キタキタおやじ「何よりワシも異世界でキタキタ踊りを伝導したいですぞ!!!……と、意を決して踊りながら飛び込んでいったのです」
ククリ「こんでいい!」
キタキタおやじ「しかし、こうしてこの異世界で再び出会えるとはなんという奇遇!」
キタキタおやじ「では、再会記念にキタキタ踊りを!」ヒーラリヒラリラヒヒラリラー♪
ニケ「やめてくれ〜〜!キタキタおやじぃ〜〜!!」
【キタキタおやじの踊りこうげき!▽】
【勇者とククリの顔に斜線が入った!▽】
アルミン「ね、ねぇ……僕の勘違いだったらいいんだけど……あのキタキタ踊りの腰の動きって、本部で描いてた魔法陣の動きと……」
ククリ「ククリ知らない!何も知らないもん!」
【知らなくてもよい答えを導き出されてしまった!▽】
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