1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/11/05(火) 01:17:08.27 ID:hpozodVu0
裕子「プロデューサー、プロデューサー！」
P「あー、はいはい、超能力な、わかったわかった」
裕子「ちょっとおざなりすぎませんか！？」
P「大丈夫大丈夫、俺はお前の超能力を信じてるよー」
裕子「すごい棒読みなんですけど、こっちも向いてくれないんですけど！？」
P「……すごいな、裕子は、超能力を使えるなんて」
裕子「なんでそんな哀れむような目でこちらを見るんですか！？」
P「はっはっは、そんな目をしているように見えるか？」
裕子「思いっきりしてます！ 私のサイキック嘘検知なら全部お見通しなんですからね！」
裕子「もう、プロデューサー！ いくらなんでも話を聞かずにそういう態度をとるのはどうかと思います！」
P「ジョークだよジョーク」
裕子「冗談にしてもひどすぎます！」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:18:43.18 ID:hpozodVu0
裕子「ひどいです、プロデューサーったら本当にひどいです！」ﾑｽｰ
P「ははは、ごめんごめん」
裕子「ごめんで許されると思ってるんですか！」
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2013/11/05(火) 01:19:22.21 ID:hpozodVu0
P「……で、結局何の用だったんだ？」
裕子「……別に」
裕子「新しい超能力を身につけたからプロデューサーに見せようとおもったっだけです」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:20:17.12 ID:hpozodVu0
裕子「……むむっ！」
P「どうした、裕子」
裕子「プロデューサー……また私のことをからかうつもりですね？」
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2013/11/05(火) 01:20:48.60 ID:hpozodVu0
裕子「あれですよ、離したら、あの、えっと、サイキックお仕置きですよ！」
P「……」
裕子「離さないで、ちゃんと話を聞いてくれませんか……？」ｳﾙｳﾙ
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2013/11/05(火) 01:21:16.51 ID:hpozodVu0
裕子「それで、今回私が身につけた能力なんですが、なんと……」
P「……なんと？」
裕子「なんと、降霊です！」
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2013/11/05(火) 01:21:45.78 ID:hpozodVu0
P「で……見せてくれるんだよな？」
裕子「……見たいですか？」ﾁﾗｯ
裕子「見たいんですか？」ﾁﾗｯﾁﾗｯ
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:23:42.02 ID:hpozodVu0
裕子「それじゃいきますよ！」
裕子「むむむ……」
P「……」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:24:17.43 ID:hpozodVu0
P「まあいいや」
P「それじゃあ、お前は誰なんだ？」
裕子「……」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:25:16.84 ID:hpozodVu0
裕子「……」
P「……」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:25:56.44 ID:hpozodVu0
P（……落ち着け、俺）
P（まずあれだ、俺に彼女なんていないから、その時点でアレなんだが）
裕子「もしかして……わからない、の？」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:26:25.76 ID:hpozodVu0
裕子「……」ｵﾛｵﾛ
P「……あ」
裕子「……」ﾋﾞｸｩｯ!
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:29:06.16 ID:hpozodVu0
P「どうした、まゆ」
裕子「え……あ……う……」
P「いきなり、声を大きく上げて……びっくりしたじゃないか」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:29:42.62 ID:hpozodVu0
裕子「うふ……ぴ……Pさん。そっちに座ってもいいですか……？」
P「悪いがこれ、一人用のソファーなんだ」
裕子「そんなひどいことい言って……めっですよ……？」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:30:11.65 ID:hpozodVu0
P「いや、ほら、いつもだったらもっと俺にひっつくだろ？」
P「こう……腕に抱きつくような感じで……」
裕子「」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:31:43.70 ID:hpozodVu0
P「よっかかるだけか」
裕子「いーんです、これで」
P「らしくないな」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:33:01.44 ID:hpozodVu0
裕子「どうでした、プロデューサー」
裕子「私のこのサイキック降霊……完璧だったでしょう？」
P「まあ……物真似としては――」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:33:42.62 ID:hpozodVu0
P「……なぁ」
裕子「どうしました？」
P「今だから言うけどさ」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:34:31.79 ID:hpozodVu0
P「……おい、ちょっと待て、どこから聞いていた？」
まゆ「……変なこといいますね、Pさん」
まゆ「まゆはPさんと話してたじゃないですか」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:40:38.15 ID:hpozodVu0
P「なぁ、二人とも聞いてくれ、別にまゆは彼女じゃない」
まゆ「そうですよねぇ……」
裕子「そうなんですか！」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/05(火) 01:42:46.88 ID:hpozodVu0
ユッコとまゆって同い年なんですね、少しびっくりしました
誤字脱字、コレジャナイ感などはすいません
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。
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