過去ログ - 【安価】 P「アイドル達との何気ない日々」
1- 20
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/07(木) 22:06:18.68 ID:VyJ+nGcv0

春香「……」

P「……な、なんだいきなり春香。そんないきなり」

春香「…………」

P「もう春香は冗談がうまいなぁ……って、そんないきなり黙らなくてもいいだろ……春香?」

春香「………………」

P「……なぁ、おい春―」








春香「……なーんて、びっくりしましたか?プロデューサーさん」

P「……へ?」

春香「もう、演技ですよ演技。そんなに本気でびっくりしないでくださいよ……」

P「お……おお?演技?そうなのか?」

春香「もう、そうですよ!今度のドラマの私の役、明るくて元気だけど裏だと猟奇的な人だったじゃないですか! それの練習の成果ですよ、成果!」

P「……! ああ、そうだった!すまん、いきなりすぎてぱっと出てこなかったんだ……なるほど、すごい完成度だと思うぞ。思わず春香の演技に飲み込まれちまった……大したもんだ」

春香「あはは、それもそれでなんだか複雑ですけど……まぁ、プロデューサーさんを騙せるぐらいには演技力も成長したって受け取っておきますよー」

P「おお……本当にびっくりしたぞ。なんていうか真に迫っていたっていうか。春香もそういう演技ができるようになったんだな」

春香「えへへ、プロデューサーが私に言ってくれたんですよ……『この役は、今の俺は春香に合うとは思わない。でも、それで遠ざけていたら春香の演技の幅は今のまま。それじゃいつか限界が来る。いろんな役をして、春香の演技の幅を広げてほしい。失敗したって俺やみんながカバーする。それで未来の俺に、天海春香はこういう役もできるんですって、見せつけてやってほしい』……まぁ、さっきの反応で十分見せつけることはできたみたいですけどね!」、

P「……俺、そんなこと春香に言ってたのか」

春香「はい、この話が決まった頃ですから、もう二週間ぐらい前の話ですけどね……折角格好よく私に啖呵を切ったのに、ちゃんと最後に、でも春香が嫌なら断るぞって言われた時は笑っちゃいそうになったのを覚えてます」

P「…………」

春香「もう、覚えてないんですか……まぁでも、プロデューサーさんの言葉のおかげで私の演技の幅は一つ、広がったと思います! まぁ、もうこういう怖い役をしたいとはあまり思わないですけれども……今日、プロデューサーの珍しい反応がみれたので良しとしますね♪」

P「……すまん」

春香「もう、そんなこと気にしなくていいですよ」

P「でもあれだ、一つだけ。……やっぱり春香、お前はすごい奴だよ。十分見せつけられた」

春香「……えへへ、そういう風に褒められると嬉しいですね。ありがとうございますプロデューサーさん」



ギィ リツコサンタスカリマシタピヨォ イエイエオキニナサラズ



春香「っと、律子さんたちが返ってきたみたいですよ。ほらほら、早く行ってくださいプロデューサーさん!」

P「お、おお。なんだかすまんな春香」

春香「ああ、でも律子さんばっかり相手にしないでくださいよ?ちゃんと私たちのことも見てくださいね!プロデューサーさん!」

P「ああ、そうだな……ん、それじゃまた後で」

春香「はい!また後で!」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
115Res/48.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice