過去ログ - 苗木「超高校級のキス使い」こまる「そして私が合コンマスター☆」3スレ目【適当】
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696:適当くん ◆5Im8qznxyw[saga]
2013/11/10(日) 01:10:57.80 ID:9QNm3o8h0
モニター前


十神白夜「………」パチッ

一同「………」

十神「……ふんっ…」スクッ

一同「………」



十神「俺は寝る!」タタタッ



一同(鎌瀬ェ……)




 こうして、かま……十神君の挑戦は終わった。

 あの後、代わりに主役となった霧切さんがあっさりと事件を解決。その時点でお開きとなった。



霧切「だって、完全密室を造り出せるとしたら、超高校級のプログラマーである不二咲さんが電子ロックをハッキングするか、黒幕が手を出すか、“苗木君の幸運”を使うしかないじゃない」



 そう、この事件の犯人は僕だったのだ。

 といっても、葉隠君の死因は心臓発作。僕は“たまたまそこに居合わせただけ”。もちろん、僕がいることで、様々な不運が彼を襲った。水晶をふんづけて滑って転んで、頭を打って(カーペットなので外傷はない)そのショックで心臓発作が起きて、残りの力を振り絞ってベッドに上ったけど、そこで絶命。僕は彼の鍵をベッドの下に放り投げると、そのまま部屋を出る。部屋を出た瞬間“おそらく天文学的数字”で部屋にエラーでロックがかかる。


 何度も水晶がありえない位置にあると言ったり、密室殺人である可能性を示唆していたのは、全て“具体的な才能”であれば達成できない事件だと教えるためだった。

 鎌瀬君は負けた。きっと、彼は全てを自分の手で掴んできた。だからこそ今回の事件は“雲を掴むように”手ごたえがなかったのだろう。


 でも、証拠もなくどうやって僕をクロにするのって不二咲君に聞いたら、


不二咲「これは学級裁判だよ? 証拠が必要なの?」


 って、ものすごく当然のように言い放ってきたので、彼は彼でどこかずれてると思う。



苗木「鎌瀬君……君はすごーく……すごーく………面白かったよ」


一同<ぶふぉwwww



 鎌瀬白夜編   完 結 !!!







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