59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/07(木) 03:41:21.39 ID:CqxXDd+4o
穏乃「あ、あれは憧が……!」
憧「確かに提案したのはあたし。でもさ、あたしはしずに携帯を持たせた。本当に嫌なら『できない』って電話すればいいだけの話だよ?」
穏乃「あ……」
憧「ま、あたしに命令されて仕方なくっていう方が興奮するから、そう思い込んでたんだろうけどね」クスッ
穏乃「………………」
憧「それにさ、今のしずが何を言っても説得力がないよ。格好もそうだけどさ、顔がね」
穏乃「顔……?」
憧「…………気付いてないの?自分の表情……」
穏乃「な、なにを言ってるの……?」
憧「……玄、言ってあげてよ」
玄「…………」
穏乃「く、玄さん?」
憧「ほら、早く」
玄「…………穏乃ちゃん」
穏乃「は、はい」
玄「穏乃ちゃんは…………どうして笑ってるの?」
穏乃「…………え?」
穏乃(笑ってる…………?え?誰が……?)
玄「今の状況で……どうして笑えるの?」
穏乃(私が……笑ってる……?)
憧「……ぷっ」
憧「あははははは!!」
穏乃「憧……」
憧「気付いてないんだ?みんなに見つかってからずっと、うっすら笑ってたよ?恍惚の表情を浮かべながらさ」
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