過去ログ - 健夜「せめて思い出に須賀る」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/11/07(木) 21:40:16.08 ID:a6vQvzjfo

インターミドルに行って戻ってきたとき。


「小鍛治さん、ありがとうね。」


「え?」


感謝の言葉を貰った。


「小鍛治さんのアドバイスや雑用のおかげで私たち良い所まで行けたし。」

「だからお礼を言っておきたくて。」


「そんなことないよ、皆が頑張ったから準決勝までいけたんだよ。」


「それでもお礼、言っておきたかった。」


「あ、俺も、小鍛治のおかげで全国行けたんだから。」

「去年なんて県予選敗退だったし。」

「小鍛治には礼を言っておきたい。」


「あたしもあたしも!」


次々と男女問わずにお礼を言ってくれた。

人からお礼を言われた久し振りな気がした。

恨みがましい目や怯えた目で見られたことは数え切れないほどあるが心の伴ったお礼はいつ振りだろうか。

彼も雑用をしているときこんな気持ちになったのだろうか?

それは本人に聞いてみなければ分からないけど、今となっては聞き様が無い。



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