103: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:26:05.52 ID:tyAKEfln0
右京「美津子…もしやこの名前は…」
右京の問いかけに母親の淑美が答える。
淑美「ハイ…あの子と同じ名前です…」
亀山「なるほど、けど何であの子と同じ名前にしたんですか?」
亀山の疑問に対して淑美は少しだけ悲しい表情をして答える。
それは自身の少女時代についてであった。
淑美「実はあの子の事他人事とは思えなくて…
私も昔…今の美津子と同い年くらいの頃に母親が突然いなくなって…
だから少しあの子の気持ちがわかったんです、あの子は寂しかったんだって…」
右京「寂しかった…ですか?」
亀山「それ…俺もわかりますよ…
河合美津子は人を呪い殺そうとかそんな事を考えていたわけじゃなかった。
あの子はただ…母親を求めていただけなんでしょうね…」
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