58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/10(日) 20:24:41.73 ID:ZH2d9GcO0
海未「あなたさえいなくなってくれれば穂乃果も私を選んでくれるんです」
海未「だから大人しくそのまま逝ってくれませんか?」
ことり「……い……いやだ……」
海未「しぶといですね。もう眠ったらどうです?痛いでしょう?苦しいでしょう?楽になりたいでしょう?」
ことり「……それでも……諦めなたくないから……。だって……まだ……これからなんだもん……。やっと、やっと想いが通じたのに……!」
海未「知ってますよ。あなたが穂乃果をいいように言い包めていたところはちゃんと見てましたから」
海未「よかったですね。私を押し退けて穂乃果の彼女という座に居座った気分はどうです?嫉妬と怨嗟に苦しむ私を見て惨めだと思うでしょう?」
ことり「……そんなこと……」
海未「いえ……返事なんていいです」
海未「それでは私はもう帰りますね。ああ、穂乃果の先入観を取り払ってくれたことは感謝しています」
海未「あの子も最初こそはあなたのことを引きずるかもしれませんが、いずれ必ず私を必要としてくれるでしょう」
海未「その時はちゃんと幸せにしてあげますから、あなたは天から見守っていてくださいね。ふふふ」
ことり「……ぁ、ひぁ……」
ことり(……声が、でない……)
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