過去ログ - アルミン「ミカサ、腹筋を舐めていいかい?」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/08(金) 04:05:29.34 ID:CHrmotsb0

ミカサ「うん……分かった……」

ミカサ「私は先生に引き取られてから、争いごとで負けたことは無かった」

ミカサ「負けると終わりだと思ってた」

ミカサ「負ける人は価値の無い人だと思ってた」

ミカサ「でも今日初めて負けた」

ミカサ「お前は価値が無いと言われると、胸が苦しくなった」

ミカサ「エレンの隣に居れないと思うと痛い程だった」

ミカサ「アルミン……今更都合の良い話だけど」

ミカサ「私は貴方に酷い事ばかり言ってしまった」

ミカサ「本当に……本当にごめんなさい」


アルミン「いやっ! ……その、何ていうか! 僕の方こそ、卑怯な事ばっかりして!」

アルミン「……ごめんね?」


ミカサ「いや、悪いのは私」

アルミン「いや僕だよ」

ミカサ「いや、私」

エレン「だからさ、お前ら……何やってんだ?」

エレンは僕とミカサの肩に手をかけ割り込んできた。

エレン「友達なんだからお互い様だろそんなの!」

エレン「必要のある時は本気で戦わなきゃ駄目だけどさ」

エレン「何かできなかったら人としての価値が無い、なんてありえねーよ。アルミンも、ミカサも、俺には無い凄いとこいっぱいあるんだから!」

エレン「俺ら三人が揃えば出来ない事なんてねーよ!」

僕とミカサの折角の仲直りをぶち壊しにするエレンの明るさに、つい笑みが零れる。



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