12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/08(金) 05:32:42.85 ID:aqp7b0su0
雪乃「……昨日、そして今日……私の方、チラチラ見ていたでしょう?」
八幡「えっ、いや」
バンッ!!!!!!!
雪乃「……見ていた、でしょう?」
八幡「……はいぃ……」
雪乃「ふーん……へぇ……そう……」
雪乃「女の子の体を覗き見るなんて最低ね……怖気が走るわ」
八幡「(……おっ、若干嬉しそうな顔に……こ、これは好機だ!!此処で一気に同調を畳みかけて敵意がないことを認識させ、
此処を出た後平塚先生に全容をチクってもう金輪際こいつに会わない環境を形成してやる!!)」
八幡「いや〜、雪ノ下くらい可愛い女の子とこんな狭い部屋で居たらさ、やっぱり、ね?俺としても気になるわけで……本当ごめん!
いや、許してもらえるだなんて思わない!人の尊厳を踏み躙る最低の行為は厳罰に処すべきだ!だからさ、こんな奴が居たら邪魔だよな?
もう俺の顔なんて見たくないよな?おま――、ゆ、雪ノ下サンからも平塚先生に口添えして、こんな奴退部させちまおうぜ?な??」
八幡「(完璧だ……完璧すぎる……よく噛まずに言えた……グッジョブオレ……ミッションコンプリート……!!)」
雪乃「……」
八幡「(さぁ雪ノ下……!言え……言うんだ……!『そうね。貴方が消えてくれたら清々するわ。最近は顔だけじゃなくて臭いまでゾンビっぽかったし』とでも悪態を吐いて俺を取り巻く全てから解放しろ……さぁ雪ノ下……!第六天魔王雪ノ下雪乃!!)」
雪乃「……」スゥッ
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
八幡「ひぃっ!? にゃんでぇ!!??」
雪乃「貴方の浅い考えなどお見通しよ。今の貴方、私に交際を申し込む男達と同じ軽薄な顔をしていたのだから」
八幡「なん……だと……!?」
雪乃「随分と、この私に稚拙な真似をしてくれたわね……どこまで虚仮すれば気が済むのかしら?」
八幡「滅相もない!!」
雪乃「そう。では次の質問に移ります……何故、私にその腐った目から獣欲に満ちた視線を送っていたのですか? 十……九……」
八幡「いや、だからそれはお前が可愛いからだって!!」
雪乃「五……三……」
八幡「ちょっおいなんで数字が急に飛んでんだよ!?五の次は九十二だぞ間違えんな!!」
雪乃「一……零」
「破ァ!!」
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