112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/16(土) 22:20:31.75 ID:3Q6oKTt2o
朱理 「……赤子作りの副産物のようなものでね、偶発的にね……」
恋 「ま、まさかのセクロス発言!? 18禁っ!? 実はエロゲーっ!?」
朱理 「色々と飛躍しすぎだが、まぁ……似たようなものかもしれないな」
詩乃 「どういう事ですか、先生」
朱理 「……赤子は無限の才能を秘めているのではないか、そう機関は着目した」
朱理 「そして、全国から赤子を拉致もしたし、時にはクローンを生み出せないかと研究に没頭もした」
朱理 「要するに、目的の為なら手段を選ばないとんでもない集団、それがN・PSI……。次世代サイキック能力開発機関なのだよ」
瑞希 「……どうしてそのようなモノが、明るみにならないのでしょう?」
朱理 「彼等はね、力を持っていた。勿論それがパワーシードのお陰でもあるのだが――」
パワーシードなる種が、実は赤子の脳細胞を抽出、そして種として加工されたモノだと彼は説明する。
そして、植物化させる事に成功し、さらにそれは種を生み出す事になる。こうして栄養さえあれば、無限の連鎖が生み出されると言う。
その研究、開発を行った責任者の一人が、白鳥咲であり、そして彼、鳥羽修介なのだそうだ。
そんな機関は、当初から得意な異能者を抱え込んでいた。それが……あの土、大地を操る女性だった。
朱理 「四十万 心。それがキミの言っていたラスボスの名だ。……で、何故彼女がラスボスだと気付いたのかな?」
恋 「そ、それは……、影であるもう一人の私が、そう教えてくれて」
朱理 「……ふむ。まぁ、彼女も心に思うところがあったのだろう、気が急いたか。お陰でキミは下手をすると彼女達に洗脳させられるところであったのだが」
朱理 「まぁ、もう一つ端的にネタバレをしておこう。この世界は例えるならZとして、Aの世界の影響を主に受けている」
朱理 「その原因の一つは、私も、咲も、そして心も、そちら側の人間だったからなのだよ」
恋 「……はひ? まさかの異世界人間疑惑?」
朱理 「Aの世界の恋クンが、私を逃してくれたのだ。身を挺して、心を相手にしながらね」
朱理 「ちなみに、Aの世界の恋クンは悲惨な最期を遂げた。……最後は尼さんになれなくて、ごめんなさい、と呟いていた」
恋 「そこで尼さんフラグ、持ってくるのっ!?」
朱理 「そういう訳で、私はキミ達の事情を大体は知っている存在だと思っていい。……なので、これからは>>113と慕うようにっ!!」
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