121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/16(土) 23:04:58.37 ID:3Q6oKTt2o
小夜 (このリレーに勝って、恋に……同棲の申し込みをするのよ……!)
小夜 (この世界がどうだろうが、関係ない……。恋が居てくれれば、皆が居てくれればそれでいい……!)
小夜 (……だから、私は、一歩……前に進むの……!)
―― グラウンドの中央にはレーンが二つ組まれ、なんと一組二十人もリレーで走るらしい。
それ、最早リレーの枠組みを超えていない? と突っ込みたくもなるのだが、リレー参加選手の紅組の中には見知った顔も居たわけで。
姫菜 「あ、恋先輩。姿が見えないなーって、一美先輩と美樹先輩が捜してましたよ?」
恋 「実は端っこの方で鳥羽先生達と話をしながらさぼってた、なんて……たはは」
乃亜 「あ、いいなー。乃亜もこれ終わったらそっちに参加しよっと!」
恋 「だめだよー、さぼっちゃー!」
姫菜 「サボってる恋先輩が言う台詞じゃないでしょ!? やれやれ……」
姫菜 「ともあれ、折角ですし……勝ちましょうね、先輩!」
恋 「えー……ちょっと面倒くさいのも事実で……」
乃亜 「珍しく姫菜が発奮したと思ったら、先輩がだらけちゃなぁー」
姫菜 「珍しくて悪かったわね。って、白組の方に小夜先輩達が居るわ」
恋 「あ、ほんとだ。……なんかやる気出してるなぁ……」
―― 白組陣営
小夜 「という訳で、このリレー、何が何でも勝ちたいの!」
美樹 「は、はぁ……。と言われてもぉ」
一美 「やっと出番だーって思ったら、敵役でしかも負けフラグ立ってる側だなんて、萎えちゃうわー」
小夜 「勝手に萎えないで!! 一美、あなた一番手でしょう?」
一美 「ふふん、付いてる子は足も速いってね。……それで?」
小夜 「あなた、トラップを仕掛けなさい。具体的には>>122」
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