13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[一部実話です]
2013/11/09(土) 23:51:11.79 ID:EQnIrSnvo
 詩乃 (少し眠らせてあげる必要があるかもしれない。……ココはやはり電気系統の能力で、超電磁砲を使うしか) 
  
 詩乃 (元素を操れるボクにとって、そんな事造作も……って、十万ボルトの方が楽だけど) 
  
 詩乃 (アレって、確かコインが必要。……そういえば、ペーパーマンでタイアップして超電磁砲を課金して買ったけど) 
  
 詩乃 (凄く弱くてびっくりした。……ヘッドショットが得意なボクが扱えないと思うくらいしょぼかった……) 
  
 小夜 「ヒヒ……アヒャヒャヒャッッ!!」 
  
 詩乃 「とかボヤいてる場合じゃない……。姫菜、乃亜、協力して」 
  
 姫菜 「へ、な、何ですか、いきなり」 
  
 乃亜 「協力ってー!?」 
  
  
  小島小夜も、足取りがおかしかった。時折よろけそうになりながらも、違う世界を見ているようで。 
 そんな相手を気絶させようと、詩乃先輩が二人の後輩を呼び、話し合う。 
 そして手近な金属片を詩乃先輩は手に持ち、稲妻のような閃光が放たれたと思った瞬間だった。 
  
  
 詩乃 「姫菜、小夜の注意を逸らして!!」 
  
 姫菜 「任されて……下さいッ!!」 
  
  
  彼女の殺意が形となって、小島小夜の周囲を固めていく。身動きを封じるように、刃が降り注ぐ。 
 それが命中する事はないと知っていてなのだろうか、ゆらりと動いた小夜先輩は、その刃を分解しつつ、歩き進む。 
 しかし、いつしかそれが通路となって、一本の筋が出来上がった時である。 
  
  
 乃亜 「いくら分解が得意だからって、この音速レベルの金属片……!」 
  
 詩乃 「そしてこの欠片に宿した電磁波……、受ければ、ただじゃ済まない……ッ!!」 
  
 乃亜 「―― いっけぇぇぇぇっっ!!」 
  
  
 ―― 酷杉学園 芸夢製作部室。 
  
  
 詩乃 「という訳で、狩野愛を拷問するのだけど」 
  
  愛 「何がという訳ですか! ……た、確かに私が、悪かったです……けど」 
  
 姫菜 「ともあれ、小夜先輩は無事病院送りに済んで良かったわね」 
  
 乃亜 「病院送りってかなりマズイようなー」 
  
  愛 「お詫びに、直ぐに回復しそうな秘薬を妄想で生み出しましたから、許してくださいよぉ!」 
  
  
 詩乃 「だが処罰は処罰。……愛には、>>14を受けてもらわないといけない」 
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