過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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148:ミント ◆MINTG/yggg[sage]
2013/11/17(日) 21:02:57.06 ID:CxEXOA98o
【上級魔族住宅区域 上空】
レイニアとリズエルが背中の翼を羽ばたかせ大空へと舞い上がる。
そして空中からは武器のぶつかり合う音が地上へと響きあっていた。

レイニア「…(これが天使の力!?ただの平和主義な種族かと思ったら…!!)」
リズエル「…(魔族との戦いは初めてだけど…、これほどまでとは…!!)」

互いに武器を構えたままにらみ合う。

レイニア「天使というのを侮っていましたわ…。まさか、これほどまでに強いとは…」
リズエル「天使の力というのは魔を打ち砕く物だ!私たち天使は魔族を滅ぼすために鍛えてきたんだ!!」
レイニア「手段すらも選ばないとは…どちらが魔でしょうかね…」
リズエル「ふん、好きなだけ言えばいいさ…。全ては勝者が語るのみ!」

同時にリズエルが二本の剣を構え、レイニアの元へ振り下ろす。だが、互いに戦闘力が互角なためか、
レイニアが持つ槍でその斬撃を阻止される。

リズエル「くっ…平和ボケした魔族のくせに!!」
レイニア「平和ボケ…実にいいではないでしょうか?…せっかく血を見ずに生きていける世界…
     何がいけないんでしょか!?」
リズエル「うるさい!!うるさい!!神は人間のみを欲しているんだ!!
     魔族の存在なんか許していない!!」
レイニア「神に従い、自由を知らない天使…。可哀想に…」

レイニアの同情が怒りの感情に火をつけたのかリズエルの猛攻撃が開始する。これに一瞬驚いたレイニア。
少し遅れてしまい、ガードに専念することとなってしまった。

リズエル「神は絶対だ!!その為なら…どんなに汚いことだってする!」
レイニア「…」
リズエル「例え一部の人間が犠牲になろうとも…神の望みを叶えるのは…私たちだ!!
     その為なら過去の人間だって!!」
レイニア「リオンのことを…何か知っているみたいですわね…。是非、聞かせてもらいましょうか!」

レイニアが持っていた槍を払い、リズエルの武器を弾き本人ごと吹き飛ばす。そして>>149


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