15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/09(土) 23:59:49.68 ID:EQnIrSnvo
詩乃 「だが処罰は処罰。……愛には、お顔にいれずみの刑を受けてもらわないといけない」
愛 「刺青ッ!? 取れなくなるじゃないですかぁ! 顔は女の命で、それで、それでぇ!」
詩乃 「入れ墨だから安心して。……さぁ姫菜、墨を」
姫菜 「まぁ、愛ちゃん、小夜先輩を殺そうとするくらいな事をしたんだから、それくらいはねぇ?」
愛 「……うぅ……はい、わかりました……うぅぅ」
小夜先輩は、加速化した金属片を腹部に受け、纏わりついた電磁波が放射され、完全に気を失う形となった。
しかしそんな事をすれば、内蔵が潰れてしまうのではと危惧したが、思ったよりも手加減されていたのか、
強打程度で済んだのは不思議な話であり、お陰で私も軽い仕打ちで済んでいる。
あの後、鳴歌は軽く疲労した状態だったが、意識は何とかはっきりしており、
そうして彼女と共に夜の学校の部室に招かれる羽目となった。
詩乃 「ふむ、ふむふむ、そんな話だったの」
鳴歌 「……という訳で、私の能力は割りと造られたと言ってもおかしくはありません、です」
姫菜 「クスリ、ねぇ……。そんな事出来ちゃうのかしらね?」
乃亜 「さぁー。でも、事実なんだから仕方ないんじゃないかなー」
詩乃 「その女教師を探る必要があるかもしれない。……それよりも」
姫菜 「恋先輩救出大作戦はどうなってるのかしら」
乃亜 「明日は体育祭だから、先輩張り切っていたのになぁ」
彼女達が姉の話を突然出すものだから、何だろうと話を聞けば、
私のもう一人の影が感じ取った出来事が、本当に起こっているかもしれない、と話し出す。
姉が、とある施設に忍び込み、結晶の中で閉じ込められている。
そんな話を聞いていてもたっても居られなくなった私は、>>16
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