17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/10(日) 00:08:03.15 ID:pJcC7AUfo
姉が、とある施設に忍び込み、結晶の中で閉じ込められている。
そんな話を聞いていてもたっても居られなくなった私は、名探偵を雇ったのである。
詩乃先輩達を信用しているわけじゃない。だからといって、じっとしていられない。
すぐさま携帯を取り出しては名探偵にダイヤル、通話状態にする。
愛 「名探偵、出番よ!!」
椎衣 「あ、いや、その、先輩……私風呂に入ってたんだけどー」
愛 「つべこべ言わない、直ぐに強襲する準備をしてッ!!」
椎衣 「強襲ッ!? それ、名探偵関係なくないッ!?」
愛 「姉の命が掛かってるの!!場所は――」
―― 目を覚ますと、不思議な空間に居た。
足元を見れば、破片が散り、足を踏み外せば途端怪我をしそうな具合に尖っている。
そして、目の前には見知った男性。……養護教諭の、鳥羽先生だ。
鳥羽 「ふむ、無事で何よりだ」
恋 「あ、あのぉ……。……なんで、先生が」
鳥羽 「予感はしていたのだよ。まぁ、結果キミのお友達と比べて、先回りする事が出来たようだ」
鳥羽 「安心しなさい、今は彼女も居ない。……後は抜け出すだけだが」
恋 「ま、待ってください! ……先生、私は結晶の中に閉じ込められてしまいました」
恋 「あの人に睨まれて、動けなくなって、それで……別に女の子が二人居て、その一人に」
鳥羽 「大体分かるよ。……何せ、私もそちら側の人間だったものでね」
恋 「……どうやって、私を助けてくれたんですか?」
鳥羽 「簡単だ、>>18をしたまで」
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