21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[らすとです]
2013/11/10(日) 00:26:45.19 ID:pJcC7AUfo
恋 (やっぱりこの人……ゼンセクシャルかも……!!)
恋 「って、ゼンセクシャルって何ッ!? 何の話ッ!?」
鳥羽 「ふむ、割と合っているかもしれない。……ゼンセクシャルな私も中々、愛いだろう?」
恋 「そんな話、学校の女子生徒が知ったら……涙しますよ?」
鳥羽 「恋クンは涙してくれないのかな?」
恋 「する訳ないじゃないですか。……はぁ」
不思議だった。思ったよりも恐怖心もないし、寧ろ不思議と接しやすい。
それは、鳥羽先生が変態的な存在だったからだろうか。けど、気持ちはどうにもそれだけじゃない。
最初こそ誰が助けてくれたのだろう、と思ったけれど、彼だと知った瞬間、ちょっぴり安心したりもした。
私の影は、特殊な領域でしか姿を見せられなかった。だからこそ、それに気付いた鳥羽先生は、
私に手を打ち、あの神社へ向かうように指示をした。
つまり、私の影とも通じていて、それでいて相手とも通じていて、そしてそのラスボス、つまり彼女の存在も知っていて。
新世界の神となる、と告げていたあの女性は、今はこの施設に居ないという。
では、この施設のパワーシードを栽培する地下実験室も破壊できないか、そう思った瞬間だった。
鳥羽 「―― 伏せろッ!!」
恋 「へっ……ひゃぁぁぁっ!!」
突然何かが直ぐ、目の前で爆発した。その規模は小さいながらも、直撃すれば下手をすれば致命傷。
それがいくつも突然起きるものだから、私は顔を上げれないままだった。
鳥羽 「……物質爆破。キミか」
?? 「エヘヘ……、裏切りモノは、排除しろーって……言われたからァ」
鳥羽 (……見つかるのは想定していた。が、厄介な相手に見つかったものだ)
鳥羽 (ならば、ここは一つ……>>22という手を打とうか)
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