過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 22:35:30.66 ID:5XWBTTbio
 そうして私が連れられた場所は、何故か大豪邸だったりするのだった。

 恋 「うわ、美樹ちゃんの家に負けないくらい、ううん、それ以上の豪邸……」

 恋 「でも警察官のお兄さん、どうしてこんな場所に?」

警官 「うん? と言われても、そう上から言われただけでね……」

警官 「……というか、もう一度俺の事を呼んでみてくれないか?」

 恋 「警察官の、おにいさん?」

警官 「……現役JKにこんな事言われたら、本官、本望でありますっ……!」

 恋 (……なんか急に号泣し出してる……。……私が変な事言ったから、かな……)

 恋 (最近はなんだか上手くやれていた。そんな気がしていたけど、所詮は……気のせいだったのかな)

 恋 (……もう一人の私は、美少女で、可憐で、そして生意気だけど気優しい、私とは別人のようだった)

 恋 (そんな彼女に言われた……、私はもっと輝けると、自信を持っていいと)

 恋 (でも無理だよ、そんなの……。元引篭もりのエロゲオタクが、輝ける訳……ないじゃん……!)


 警官の人達は車から降りては、手錠を嵌めた状態である私を外に連れ出した。
そこは思った以上に山奥に存在していたのだろう、風が冷たく、そして隕石による影響なのか、夏が近いというのに寒冷化状態にあった。
雪がちらほら、私の頬に触れていき溶けていく。そっと、冷たい雫を残して溶けていく。

 でもそれは、私の涙によって流されていく。


警官 「……失礼します。狩野恋なる少女をお連れ致しました!」

?? 「……扉を開けてくれて結構」

警官 「ハッ、失礼します! さぁ、キミも入って」


警官 「って、アナタはっ、ままま、まさか、>>247!?」


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