258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/23(土) 23:12:51.58 ID:5XWBTTbio
そんな私を女神と称した真笠総理は、私に人々の希望であるりょーじょくに負けないヒロインとなれと言うのだ。
真笠 「エロゲーだって種類はあるだろう。そうして、中には辱めを受けて、耐え切れなくなり精神だって壊してしまう少女も居る」
真笠 「それは所詮ゲームだから、そういう事があってもおかしくない。と思うかもしれないが……」
真笠 「割と現実でも、そういった観点で見れる場合の事例も多い。……だが、キミの縦スジ事件は類を見ない事例だ」
真笠 「知っているかね? 既に動画サイトではどこもキミの痴態がトップを飾っているのだよ」
恋 「……そんな」
真笠 「だが悪い事じゃない。全人類が、キミに……そう、恋をしているような状態だ」
真笠 「そんな状態に、こんな世界の危機に立ち向かおうとするキミを見た人類はどう思うだろう?」
真笠 「恋をした少女に、そんな危険に一人立ち向かわせる訳にはいかないと、奮起する者も居れば……」
真笠 「逆に嘆く人物も居るだろう。そして、国を怨む連中も居るだろう。だが、それら全て、キミを中心とする出来事だ」
恋 「……私が、中心、だなんて」
真笠 「キミは今ではアイドルすら越えた存在。……さて、掻い摘んで話そう。……キミは能力者のハズだ」
恋 「どうして、それを……っ!?」
真笠 「これもあるスジげふんげふん、ある筋から仕入れた情報でね。我々国家情報局を舐めてはいけない」
真笠 「とはいえ、その情報も最近までは知らなかった話だ。信じられないが……キミはあらゆる事象を操れるそうじゃないか」
恋 「違うんです! それは誤解があって、その……」
真笠 「……今はまだ覚醒済みだが未覚醒、要するにまだ完全ではないという訳なのだろう?」
真笠 「だが、キミのその能力を持ってすれば、もしかすると世界は救われるかもしれない」
恋 「……私に、犠牲となれと言うんですか、人々に私と、その能力を晒して、偶像を築き上げて、犠牲に……」
真笠 「これは任意だ。だがキミは、陵辱に負けないヒロインになれると信じている。そう、魔法少女は何度敗れても、立ち上がるものだ」
尤もらしく説明する真笠総理だが、この話の内容を知ったこんな総理大臣に日本を任せていた国民は嘆くだろう。
意外とオタク気質な挙句、陵辱だの辱めだの口走るこの人の失態は、国民にどう映るだろう。
少なくとも私から見れば、この人はただの変態のオッサンだ。しかし、彼の賭けに近い話も頷けなくもない。
だから、私は……>>259と決断した。
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