過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[らすとです]
2013/11/24(日) 00:23:56.34 ID:yW9Dere2o
 小夜に、全部終わったら全身隅々の調査の様子をkwskと言われたのだ。
極秘事項を何故知っているのか問い詰めてみると、美樹ちゃん予測のお陰なのだそうで。
彼女の能力、絶対的予測はある程度予測できる判断事項が無いと立てられないハズなのに、と首を傾げてしまう。


小夜 「それがね、彼女の能力、パワーアップしているらしいわ」

 恋 「ぱわーあっぷ?」

小夜 「そのうち、未来予知レベルにまで発展するかもしれないわ。ともあれ、全裸に剥かれて色んな場所に電極当てられて、大変ね」

 恋 「……ぶっきらぼうな言い方」

小夜 「そうよ、私まだ怒っているんだから。何がリビドーよ、そんな部隊、私達芸夢製作部のほうが圧倒的に上よ」

 恋 「そうかもしれない、そうかもしれないけど、そんな事言っちゃ、やだよ……」

小夜 「ごめんなさい、気持ちは察しているつもりなの。でも、私達は仲間よ。今でもそう、ずっとそう」

小夜 「それに、私は恋の親友、ううん、恋人で愛人で……って、何か最近よからぬ男が傍に居るそうじゃない」

小夜 「ソイツ、消してしまいましょうか?」

 恋 「だ、ダメだよ、翔太さんはそういう訳じゃなくって!!」

小夜 「しょうたぁ!? ……どこのどいつよそれ!! 消す、今すぐ消しに横須賀へ行くから待ってなさいっ――」 プツッ

 恋 「……電話、切れちゃった。……こんな話したくて電話したわけじゃないのにぃ」

翔太 「お友達、なんだって?」

 恋 「翔太さんを消すってこれから来るってー、にっこり」

翔太 「ぶ、分子分解できる子が襲いに来るッ!? 性的な意味じゃなく、本気の本気でっ!?」

 恋 「翔太さん、なんで急に布団被り出しちゃうの?」

翔太 「能力者が人を殺しに来るとか、マジで怖いじゃねぇか!! がくがくぶるぶる」

 恋 「大丈夫! 小夜はそんな事する子じゃないし、それに――」

 恋 「―― もしもの時は、私が守ってあげるから」


 ―― 腹立たしい、腹立たしくて奇妙な汗すら掻いてしまう。
電車に飛び乗った私は、何が何でも横須賀へ行くつもりで決意を固め、車窓から外を眺めていた。
何故か隣に一美が居るのは分からない。が、そんな事も最早どうでも良くて。


小夜 「何が何でも、恋を連れ戻すわ、政府を敵に回そうともっ!!」

一美 「やめときなって言いたいけど、ちょっと勝手過ぎるしね。……その話、乗ったっ!」

小夜 「まぁ、一美は確かに戦力的にも心強いのだけど、ライバルなのがねぇ」

一美 「うるさいなー! って、あれ……何?」


 車窓から、ちらりとおかしなモノが見えたのだ。それは>>277


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