過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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29:ミント ◆MINTG/yggg
2013/11/10(日) 21:02:13.20 ID:QhoJM2zOo
レイニアが学園、アルガンも仕事があるということでリオンは
リヴィの家に世話になることとなった。リヴィも300年前の出来事等に
興味もあったらしく、すんなり歓迎してくれた。

リヴィ「まぁ、薬草が10Gで買える時代でしたの!?」
リオン「一応、一番効果が薄いやつですけど…」
リヴィ「今の時代は120Gはしますの」
リオン「高っ!!」
リヴィ「その代わり、眠気、披露に効果的でお子様にも飲める栄養ドリンクがございますの!」

そう言ってリヴィが取り出したのは茶色い瓶に入った栄養ドリンクだった。

リヴィ「ちなみにもっと高いのがこれで…、こっちは…その…夜の営み用に…」

顔を赤くしてトントンと栄養剤を並べてゆく。既にリオンは訳がわからなくなってるようだ。

リヴィ「ちなみに、こちらのドリンクは私が愛読してる本の著者の方もお使いなさってますの。
    締切間近になったらよくつかうそうで」
リオン「つまり今は薬草を煎じて飲む時代ではないわけか…。」
リヴィ「そうなりますの。」

リヴィはそう言って栄養剤の瓶を片付け始め、話題を変える。

リヴィ「そう言えばリオンさんはアイドルとかご存知ですの?」
リオン「アイドル…?歌って踊る人達の事か。レイニアが言ってた」
リヴィ「そうですの。昔は詩人の方とかハルピュイア族とかがメインでしたが
    現在では練習すればどんな人間でも悪魔でもなれますの。」

そしてリヴィがテーブルに並べたのは音楽の入ったディスク、パンフレット、写真集などだ。
そこには7人の美少女が並ぶ写真と多人数の美少女が写ったパンフレット等があった。

リヴィ「こちらは『グリードハートZ』。7人全員が元魔王城で側近をしていた方たちですの。」
リオン「ちょっとまて…!なんでそんな怪物たちが…!?」
リヴィ「魔王が倒されて平和なった世の中ですの。きっと7人の欲望が解放されたのかと」
リオン「はぁ…。で、こっちは?」
リヴィ「『DMN72』ですの。こちらも悪魔72人で構成されたアイドルユニットで…」
リオン「72人…!?…どうなっているんだ、現代の悪魔系は…」
リヴィ「ただ72人全員揃ったの見たことはないんですの。なぜか…」

現在の悪魔系のブームに悩むリオンとアイドルユニットの謎に疑問を感じるリヴィ。
すると二人だけの部屋にマミが入ってくる。

マミ「失礼します。」
リヴィ「あら、いかがなされましたの?」
マミ「>>30


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