過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/30(土) 21:46:51.23 ID:X+0Pd3Jio
 彼は初撃でバランスを失っていた。その影響で、次は足の小指に被弾してしまう。
かろうじて直撃は免れたものの、その一撃で痛みを訴えた渡利翔太は、その場に蹲ってしまう。


翔太 「ぐ、ぅ……ぅ……!」

小夜 「……何処から!?」

永久 「チッ、遅せぇな……ったく。お陰で不味いビールを飲まされちまったぜ」

小夜 「仲間が居たのっ!?」

 恋 「もう一回来るっ! 乃亜ちゃん、お願いっ!!」

乃亜 「はいはいっ! 足の小指痛いと思いますけどー、我慢してくださいねっ!」

翔太 「へっ!? わ、わわわわ―― 痛い、マジ痛い、無理やり走らされて痛いってばっ!!」


 その間も、空気が歪んで迫っては、地面に小さな穴を開けていく中、乃亜は渡利翔太を救出してしまう。
胸板に、心臓にあの攻撃が当たって命でも落としてくれれば、私にとっては幸せな出来事だったと嘆く中、
見知らぬ少女がこちらへ駆けて来ては、倒れていたその男を守るように攻撃を続けるのだ。


刹那 「おにい! 遅くなって、ごめんなさい!」

永久 「んな事はどうでもいい。……やれるな?」

刹那 「全力でやれば……! って、おにい、なんか臭い」

永久 「うるっせぇ! いいからやれっ!!」


 突如現れたその少女に、何が出来ると言うのだろうか。相変わらず尿塗れであるその男を庇うように立った少女が、
両手を広げて何かを呟いた途端、>>373が起こるのだ。


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