過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/30(土) 21:57:28.92 ID:X+0Pd3Jio
 突如現れたその少女に、何が出来ると言うのだろうか。相変わらず尿塗れであるその男を庇うように立った少女が、
両手を広げて何かを呟いた途端、消臭効果が起こるのだ。風が突如ニオイ諸共、辺りを巻き込んだのである。


小夜 「な、何よこれ!!」

一美 「風がっていうか、空気が激しく振動してるっ!?」

姫菜 「一旦下がった方が良いです、先輩達!! こっちに!!」

小夜 「くっ、仕方ないわね……って、まだ私半脱ぎ状態なのだけどっ!?」

姫菜 「そんなの、どうでもいいですからっ!!」

小夜 「乙女の何かを奪われた気分だわ。今猛烈にそう思い出してきたわ……!!」


 ―― 横須賀にあるその基地は、本来海上自衛隊が用いてたものである。
その基地機能は一部襲撃により崩壊、機能は回復しつつあるものの、殆どの機能を別基地に委譲してしまった為、
ある意味この場は突然変異調査部隊、リビドーと呼ばれる部隊が主に使用する事となっている。


アリア 「遅かったじゃない! ……あれ、見知らぬ子が居るわね」

天馬 「お、特別司令補佐のお帰りか? で、どうだったんだ?」

 遊 「……おかえり、恋ちゃん」

 恋 「ただいま、みんなっ! ええと、今日はお友達を連れて来た……訳なんだけどぉ」

小夜 「……ぷんすこ」

一美 「アレだよね、小夜って、行動して後悔するタイプだよね。おまけに逆ギレしてる訳だし」

小夜 「だって、獲物は逃してしまったし、挙句この渡利って人、恋とべたべたしてばっかりだし! ぷんすこ!!」

翔太 (何故か疎まれているけれど、それより小指の治療を早くして欲しいなぁ……)


 私が小夜や一美、姫菜ちゃんや乃亜ちゃんを紹介すると、アリアさんや遊ちゃんは皆、にこやかに応えてくれた。
しかし一人、お調子者の天馬さんだけは違い、私の友達をじっくり観察した後、こう言った。


天馬 「……>>375だな」


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