過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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427:ミント ◆MINTG/yggg
2013/12/01(日) 22:16:36.84 ID:cZCSKP+Go
すると今度はウルドは武器を別なものに変えた。すると真っ黒な霧が周りを覆い隠す。
するとスクルドが慌てた様子で叫ぶ。

スクルド「お姉さま!?それは!?」
ウルド「犬風情が…ならば今度は…匂いだ!!」

その匂いはまさに悪臭だった。リオンやセリア、リズエルは鼻を抑えて倒れこむ。
一方のリヴィの使い魔も動きが鈍くなっているようだった。

スクルド「これは堪りませんわ…。私には無理ぃ!!」

スクルドも逃げ出してしまい、すでにウルド一人がこの一帯を支配しているようだった。

ウルド「これなら人間も魔族も変わらずに…効果がある。」

ウルドは地上へ降り立ち、ゆっくりとリヴィたちの元へ近づく。
そして聖槍を構え、リヴィを突き刺そうとすると…
リヴィの右手が動き出し、その槍を受け止めた。

ウルド「え…?」
リヴィ「ふふ、残念でしたの」

リヴィはそう言うと聖槍を引っ張る。その強さは今まで見せたものではなかった。

ウルド「どういうことだ…なんだこの力…」
リヴィ「まず変な霧を発生させましたが…一体どんな匂いなんですの?」
ウルド「え…?お前…なんで効いてないんだ?」
リヴィ「うふふ、効くはずありませんの…。だって私…」

リヴィはそう言うと聖槍を掴み、血肉が露出した右腕を見せてウルドに言う。

リヴィ「リヴィングデッド(生きた屍)ですの!!」
ウルド「そんな…さっきは聴いていたのに!!?」
リヴィ「うふふ、むしろこういうフィールドこそ私の最大のステージですの!!」

武器を失ったウルド。そして得意なステージとなったリヴィはウルドの首根っこをつかみあげると>>428


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